米ぼうやくん

2014/08/12

雑記



知り合いの農家から買っている玄米の精米に行ってきた。
思えば精米って初めての経験。
ところで何故にわざわざ玄米を買っているのかと聞くと、農家が玄米でしか販売していないってのと
精米したてのお米は美味しいからとのこと。へー今まで知らんかった。

近所にある「みなみ精米所 茂原店」でさっそく精米。
機械の種類は全部で4台。低温精米とか高速とか色々書いてあるが一番手前に置いてある
「米ぼうやくん」という精米機を使ってみることにする。恐らく他の精米機でも大差なんだろうけどね。
使い方はとっても簡単。

1:お金を入れる。
  ここで米10kgなら100円。20kgなら200円。30kgなら300円と10kgで100円増し。
  50kgだったら30kgと20kgの2回に分ける。
  ただし5kg以下の玄米は精米できないので注意。

2:玄米を入れる。

注意書きを見ると玄米は出来るだけ奥の方に入れるそうだ。
少しずつ入れず30kgまでなら一気とドバーっと投入する。

3:玄米のつき具合を選ぶ。
上白と標準と七分付きの3種類の中から選択。
なお上白はもち米用、七分付きは玄米ご飯となるそうだ。
ヌカ落とし具合が少ないのが七分つき、多く落としたのが上白米らしい。
本音を言えば玄米ご飯を食べてみたかったけれど標準モードを選ぶ。


轟音とともに玄米が機械の中に入ったのが確認用の窓から見える。
それにしても夏場の精米所の中は暑いな。機械が発熱しているから余計に暑いわ。


1~2分で玄米から磨かれた精米が出来る。米を貯めておくところがあるので、
ある程度貯まってきたら玄米を入れてきた袋をセットして米を排出する。
精米したての米って温かいのね。

なお、米ぼうやくんは精米が終わったと見せかけて再び動き出すので、
余った米を忘れないように注意すること。しかしなんでフェイントかけるんだろうね?

そういえば玄米で持ってきた時と白米にして持って帰る時は重さが違うのでなんでだろう?と
思ったら、玄米の重さの1割がヌカなので少し軽くなるそうだ。確かにそりゃそうだわな。

最後にヌカ漬けにするからヌカを貰って来いと言われていたので、小屋の裏手に回る。
きな粉みたいでサラサラのヌカ。
奥の出来たてヌカを木の棒で引っ張りだして白いスコップのようなものですくう。
思えば昔ぬか漬けに凝った時があって、わざわざヌカとか買っていたなぁ・・・

思えば精米所って今まで目に止まらなかったけど、意外と千葉県は多くあるのね。
ただし相模大野周辺では見たことがないな。意識すれば見つかるんだろか。










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