タチウオ 刺身 塩焼き

2014/09/06




昨日の夜の話だけど釣ってきたタチウオは刺身と塩焼きで食べることにした。

ちなみに太刀魚のサイズは指3本ちょい。
タチウオに限っては大きさ(長さ)よりも太さが重要視されるんだよね。
一応長さを測ってみると80~90cmほど。去年釣り上げたサイズより若干小さい。
まだ9月ということもあり時期が早かったのかも。

太刀魚は頭を落とし(エラの後ろ)、内蔵を抜いて肛門の部分と尾っぽの部分をカットする。
今の時期はお腹に卵をもっているので、卵は煮付けにするのもありだね。
尾っぽは太刀魚の餌になるので冷凍保存。
これはサンマやサバよりも餌持ちが良く釣れることが分かった。
(釣りに行って餌が無くなったら釣れた太刀魚の尾っぽをカットして使えば良い)

まずは刺身用に太刀魚を三枚おろし。
刺身で食べるのであればお腹の部分よりも尻尾側の部分が良い。
このとき背びれのビラビラが邪魔なので最初に切っておく。

包丁を斜めに入れて丁寧に切る。我ながら上手に三枚に下ろすことが出来た。
普通の文化包丁よりも刺身包丁を使えばもっと綺麗に下ろせたな・・・

再び包丁を斜めに入れて身を削ぐように刺身にしていく。

まさに面の皮一枚を残して削ぐわけだけど、これがなかなか難しい。
ここで皮まで一緒に切ってしまったとしても、皮まで食べれるので問題は無いだろう。
(皮は多少は歯ごたえがある程度でむしろこのコリコリが好きって人もいる)


またもや自画自賛だけど綺麗に刺身にすることが出来た。

続いてタチウオの塩焼き。
これは特に何も考えず表面に軽く塩を振ってグリルで焼くだけ。
焼く前に内臓の内側に付いている黒い膜みたいなのは歯ブラシを使って丁寧に落とすこと。
タチウオは鱗が無いためそのまま焼ける。これが一番楽で良いね。

・・・というワケで今年の初物であるタチウオを食す。
足が早く鮮度が命のタチウオを刺身で食べれるのは釣り人の特権だよね。

さて肝心の味はというと、甘みがあってネットリとした食感・・・なのだけど、
多少は皮が付いていたほうが脂が乗っててもっと美味しいかも?
皮のコリコリした歯ごたえもアクセントになる。今度は皮付き多めの刺身にしよう。

塩焼きの方はこれまた安定の美味さ。
白身でホクホク、皮はパリッパリ。脂も乗っていて超絶うまい。
特に皮の食感が良いんだよね。あんまり塩を振りすぎるとしょっぱくなるので注意。

息子は刺身がお気に入りで娘は塩焼きが気に入ったそうだ。
そういえば去年も息子は刺身を美味しい美味しいと連呼しながら食べてたっけ。

「今度は何時タチウオを釣ってくるの?」とリクエストが入ってしまったので、
近いうちに釣りに行くことにしよう。










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