【料金5,000円】　リブマックスリゾート甲府　出張　旅行　宿泊　評判　【口コミ　レポート】

2015年最初の出張は山梨県の甲府市周辺。
宿泊先は甲斐市にある「リブマックスリゾート　甲府」というビジネスホテル。
売りは「源泉掛け流しの屋上露天風呂から眺める富士山の絶景」とのこと。
宿泊プランは「2014/12/1＜朝食付＞リブランド-OPENキャンペーン」にて大人1名5,000円。
通常時のスタンダードプラン（シングル朝食付き）に戻ると1名6,000円。

12月1日にリブマックスリゾート甲府としてリニューアルする前はリフレッシュガーデン・クレスト
というビジネスホテルだったらしく要は居抜き物件。外見、客室内が少々古めかしい雰囲気。
駐車場に関してはゴミが散乱していて「このホテルで大丈夫か？」と心配になる。




客室内の様子（315号室）

ちょうど柱のある部分の客室となってしまい、狭苦しい感じが否めない。
シングルで借りているにも関わらず大人2名分のアメニティが用意されていた。
まぁ寝るだけなので別に良いか・・・と思ってカーテンを閉めようと思ったら、
薄いレースのカーテンしか付いていない。
電気を消すと外の明かりが眩しく寝る時に困るため、フロントに連絡。
別の部屋を用意してくれると言うので別の部屋に移動。

今度の306号室は遮光カーテンもあり柱の部分も出ていない客室だった。

しかしここでも何故かアメニティが2名分用意されている。ただし枕は1名分のみ。
なんなんだろね？

全体的に細かいところが雑なホテルでTV裏の配線がゴチャゴチャになっていたり
冷蔵庫の配線も裏ではなく表を回ってだらしなくむき出しになっている。
浴槽はよくあるビジホサイズで問題ないが、今どきウォシュレットじゃないトイレも珍しい。
クローゼットの扉が壊れていたり、館内着が毛羽立っていたりと古めかしさは否めないね。

ビックリしたのは温泉利用時間。
源泉掛け流し露天風呂が売りのはずなのに朝9時から24時までしか入れない。
朝日を見ながら絶景を楽しもうと思っていたのに早朝から入れなければ意味ないじゃん。
夜に入ってみると富士山どころか他の山も見えず。
また風呂はどれも温度が37度とか40度とか低めの設定。

・・・というか、風呂も正直微妙な感じ。
薬草風呂は公式写真のような薬草色に染まっておらず単にガーゼに包まれた草らしきが
お湯の出る部分に引っかかっているだけ。ワイン風呂はワインの匂いもせず。
絶景が望めるという露天風呂は2名のみ限定の樽風呂とワイン風呂のみ。
そもそも方向的に富士山は見えない。
今回はたまたま男性浴場の方が富士山が見えない側なのかね？
ビジネスで利用する客は時間的に夜しか風呂に入れないので景色は関係ないのか。
唯一、良かったのはトロミのある温泉の質のみ。
漫画コーナーは全巻セットは少なかった。
笑ったのは彼岸島が1巻から10巻まで揃っており次は一気に飛んで30巻になっていた。
ま・・・彼岸島に関しては11巻から29巻まで飛ばしてもストーリー的に違いが無いので良いのか。


唯一、タバコが吸える場所は座敷のみとなっていた。
でも扉がないので煙草の煙が周囲に漂ってしまうのではないだろうかと余計な心配をする。



今回は朝食付きプランだったので４Fの会場に向かう。


トーストとコーヒーは素泊まりプランでも無料で食べられるらしい。
朝食券を渡すと納豆定食のようなものが出される。
素泊まり4,500円、朝食付き5,000円。500円差で納豆定食となると考えてしまうな。

今はリニューアルオープン期間で一泊朝食付き5,000円のため割り切れるけれど、
通常料金に戻ったら恐らく泊まることはないな。これで6,000円は高すぎるわ。
6,000円出すならスーパーホテル甲府昭和インター店、もしくはスパランドホテル内藤に泊まるよ。