【ティッシュ必須?】 聲の形を観てきた

2016/09/22

アニメ





9月22日は新百合ヶ丘イオンシネマ19周年感謝デーと称し、映画1本が1,100円で観れる
スペシャルサービスデーを実施していたため、今日は映画「聲の形」を観に行ってきた。

劇場は2番スクリーンとのことで座席は前方が通路であるJ席を確保。
ただScreen01と違って劇場内が少し狭いためJ列は画面に近い感じがした。
結果的にScreen02であれば後ろが壁となっている最後尾のL列が一番見やすい席と知る。
そう言えばさすがにサービスデーだけあって劇場内はほぼ満席。
客の年齢層は比較的高めでカップルよりも1人で来ている率が多く、かつ女性客の姿が目立った。
(奥さんを誘ったところ「感動系の映画は1人で観に行った方が良い」と言われて断られた)

さて、映画「聲の形」の簡単な感想なのだけど、とにかく小学校時代の話が胸糞悪くて観ていて
非常に腹立たしかったが、今思うと色々と考えさせられ、そして何かが心に響くアニメだね。
あと登場キャラの個性が強く、またリアリティもあった。
(ただ途中から主人公がゼロから始める異世界生活のスバルが手話しているように見えてしまった)
一部では原作を読んでから映画を観たほうが抜けている描写が補完できるとあったが、
オレ的には映画が初見でネタバレ無しの真っさらの状態で観たほうが新鮮で面白いと思った。

部分的に「え?なんで家出?」など多少は気になったけど、細かいことは気にせずスルー。
あと原作でのイジメはもっとエグいとあったので、映画版の若干マイルドになったイジメ描写で
心の耐久を付けてから原作を読んだ方が良いと思ったよ。

最後に「泣ける」という例のシーンだけど、隣りに座った女性が鼻をズルズルすすりながら
泣いていたためその音が気になって「ティッシュ使います?」と言いたい感情に駆られてしまい
あんまり感情移入が出来なかったのが残念だったよ。
そういえば劇場版STEINS;GATE「負荷領域のデジャヴ」を観に行ったときも隣の女性が
鼻をすすって泣いていて肝心なセリフが聞こえなくて興ざめしたんだよな。

・・・というワケで泣ける(もらい泣き?)映画ではあるのだけど、泣くのであればティッシュ必須で
観に行くことをオススメします。

ちなみに映画館で貰った入場者プレゼントのSpecial book(特別描き下ろし番外編)は
硝子ママがメインの話。しかし原作のママンは性格キツイのな~映画と違ってビックリしたわ。








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