【手数料5,400円】 新規にnanoSIMカードのFOMAバリュー契約@zenfone3

2017/02/04

グッズ 雑記






今更だけど、ASUSUのZenfone3がデーターと音声の2枚のSIMカードを入れてインターネットと
電話の待ち受けが可能になる「DSDS」に対応という情報を得た。
要はスマホとガラケーの2台持ちの人がZenfone3の1台だけで両方可能になるってこと。

そこでガラケを持たずスマホのLINE通話だけ使っていた娘に誕生日プレゼントと称して購入。


本来であればオレと奥さんのように2台持ちにしてくれれば何ら問題はないのだけど、
今まで娘が使っていた音声契約のみのガラケは現在は息子が使っているので、
新たに携帯電話を新規に契約することになった。

ところで我が家では各自IIJmioのSIM契約をしており、音声通話機能付きSIMに変更することも
考えたのだけど3分もしくは5分以内のかけ放題プランに加入すると月々の支払いが
2,200円(3分)/2,430円(5分)となり、IIJmioデーター通信専用の972円とdocomoタイプSSバリューの
934円を合算した1,906円となって300円ほど安い。

またSSバリューは1,000円分の無料通話分があるのと家族間は何時間話しても無料なのも大きい。
・・・というワケで話の本題に戻るのだけど新規の契約をdocomoで行ってきた。
【やりたいこと】
Zenfone3で使用可能なSIMはminiとnanoの2種類ではあるが、IIJmioのSIMがminiサイズなので
FOMAカード(docomo)の新規契約はnanoSIMで契約を行いたい。

【新規の場合】
・ドコモショップで新しく機種を購入する
・自前の携帯電話を持ち込んで契約する
このパターンの2つに分かれるのだけど、新たに機種を購入すると端末代金がかかるので、
今まで奥さんが使っていたnanoSIM仕様であるiPhone5cのお古を息子が音声通話のみで使う
という条件を説明した。

【問題】
iPhoneを使用した音声通話契約ではFOMAプランの加入は不可。
→スマホ向けのXiかけ放題プラン(2,700円)のみとなる。
仮に別のFOMA持ち込み端末(ガラケ)の場合はバリュープランの契約は不可。
→ベーシックプラン(1,800円)のみとなる。

【代案1】
購入価格が実質0円であるFOMA端末「F-05GやSH-06G」を新たに購入してFOMA契約を行う。
ただし0円になるのは各種パケットパック契約のみ適用とあり、一番安いデータSパック(3,500円)と
タイプSSバリューを合わせても月々4,500円の支払いとなる。

【代案2】
キッズ携帯(HW-01G)を購入(プラン問わず0円)してFOMAバリュープランに加入(←3,240円)。
問題は本体のSIM形状がminiSIMなので一度miniSIMで契約を行い、併せてnanoSIMへの
カード変更契約を行う。最初からnano化は不可。このとき事務手数料として更に2,160円がかかる。

【結果】
代替え案の2であるキッズ携帯を購入してタイプSSバリュー(980円)に加入。
音声以外は使わないのでSPモードもiモード契約も無し。もちろん携帯保障サービスも無し。
一度miniSIMをキッズ携帯に差し込み通話が可能かチェックの後、その場でnanoSIMにカードの
サイズの変更を行う。
カードアダプターを持っていたので非公式ではあるがnanoSIMをminiSIMサイズにアダプトして
通話チェック。問題なく通話が可能というのが分かった。

総支払額は「新規契約事務手数料3,240円」+「SIMカードサイズ変更手数料2,160円」=5,400円
にてFOMA契約でタイプSSバリューのnanoSIMカード発行を行うことが出来た。

元々ドコモと契約を結んでいる場合は簡単にSIMカードのサイズ変更が出来るけど、
新規契約の場合は持ち込んだFOMA端末ではベーシックプランのみの契約となり月々が
割高となる。
しかしキッズ携帯を0円購入すれば事務手数料のみ5,400円で今後主流となっていくであろう
nanoSIM契約が出来ると知った。

最後に購入してきたZenfone3のSIM1スロットにIIJmioのデーターSIM、SIM2スロットにdocomoの
FOMA音声SIMをセット(一応SIM取り外しは電源はOFFの状態が望ましい)
再起動するとZenfone3の表示画面に「データサービスネットワーク」と表示され、SIM1かSIM2の
選択を行う。IIJmioのデータ通信専用SIMはSIM1に入れてあるので「SIM1」を選択する。

続いて「設定」→「もっとみる」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を選び
APN選択内にある「IIJmio」を選択する。表示内にあるSIM契約している人はたったコレだけ。
新たにAPNやユーザー名、パスワードなどの入力はしないでも良いのだ。

次に「設定」→「ディアルSIMカード設定」→「音声呼び出し」をタップするとSIM1とSIM2の選択画面が
表示される。
ここで「常に確認する」にすると電話をかける度に「SIM1とSIM2のどっちで発信するか?」みたいな
ことを聞かれてうっとおしいので、音声SIMの入っている「SIM2」を選ぶ。

以上でDSDS(デュアルスタンバイ)の設定は終了。
これで格安データーSIM(4G)とdocomo音声通話SIM(3G)の同時待ち受けが可能となった。


ちなみにネット(Webブラウジングやツイッターなど)をしていても、普通に電話着信を受けることが
出来る。ま、docomoでXi契約しているスマホと何ら変わらない状態で使えるってこと。

ぶっちゃけスマホのドコモ契約は月々に8,000円ぐらいかかるけど、格安SIMと音声SIMのみであれば
月々2,000円程度と6,000円も安くスマホが使えるって事なんだよね。










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