【組織学診断】 摘出した胆のう病理結果

2017/03/01

病気






2月13日に行った胆石の手術。

そのときに取っ払った胆のう本体に病理があるか組織学的診断を行ってもらい、
本日、術後の外来と併せて診断結果を聞きに行ってきた。

結果は「悪性を示唆する所見は認められません」とのこと。良かった~

術前に行ったMRIとCTでは「胆のうに2mmのポリープらしきがある」と言っていたが
特にポリープは見当たらなかったらしい。
ま、実際に胆嚢を取って開いてみなければ中身は分からないもんね。

細かいことで言えば、粘膜面に隆起性病変なし。
組織学的に胆嚢ほぼ全域に固有筋層の肥厚が見られ、漿膜(しょうまく)下層には
軽度の線維化を伴う。また、粘膜固有層から漿膜下層にかけて、巣状の単核球浸潤を軽度に認める。
上皮に明らかな腫瘍性の変化はなし。

・・・まぁ簡単に言うと、胆のう自体は炎症を起こしていたため全体的に少し腫れていたけど
一般的な胆石症や慢性胆嚢炎の症状だったよって事だった。

一応、手術の当日に主治医から「胆嚢に腫瘍ポリープは無かったので多分大丈夫」とは
聞いてはいたけど、病理の診断結果が出るまでちょっと心配だったんだよね。
なにはともあれ、何もなくてホントに良かったよ。

それと術後2週間までは我慢していたアルコールも今日で解禁。
温泉やお風呂も入って大丈夫。食べ物だって暴飲暴食しなければ何を食べても平気ですと
お墨付きを貰って一安心。
ただ温泉は剃毛した毛が生えそろっていないので、ビジュアル的にちょっと無理かな?

身体的には揚げ物を食べても全く問題なし・・・なのだけど、やっぱりあの夜中の痛みが
トラウマなので、なんとなく脂質は抑えた生活をしているよね。
胆嚢自体が無いから絶対に痛くはならないんだろうけどさ。おかげで3kg痩せれたし。
あと下痢になるってのも特に無いね。
逆に今まで若干軟便気味なときが多かったけど今ではスッキリ半練り快便になったよ。

最後に生命保険会社に提出する医師の診断書(入院証明書)を交付してもらうのだけど、
1通で6,480円もするのね。
メチャ高くてビックリした。500円ぐらいのもんだと思ってたよ。
ただこれがないと生命保険が下りないから取らざるを得ないんだけどね。

・・・と、言うことで、ひとまず今日で一段落が付いたかな?
あとは1ヶ月後、半年後、1年後に身体がどんな状態になっているか気が向いたらブログに書こうと思う。











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