思えば秦野の本店に訪れるのは約8年ぶり。
当時の味がどうだったのか全く記憶にないけど、
去年食べた川崎のなんつッ亭の味とどう違うのか気になるところ。
到着したのはランチタイムを過ぎた午後1時過ぎ。
平日だったので混雑はなく、上司同僚と並んで着席することができた。
(席がバラバラにならないよう配慮しているのかもしれないけど)
大盛りは多いかな?と思ったけど、結果オーライ。
ラーメン単品で頼むのなら成人男性ならば大盛りが正解。
というのも同僚が「ぼくの空」を注文したのだけど
量が物足りなかったらしく、途中でライス(中)を頼んでいた。
確かにラーメンの器が普通だと小さいかな?とも思う。
だから一口ライスなんてメニューがあるのね。
他の人もラーメン+ご飯類の組み合わせで食べていたのも納得。
さてさて、ほどなくして運ばれてきたラーメン(大)
真っ黒に染まったマー油の膜が凄いね。
テーブルに置かれた「なんつッ亭流らーめん食法講座」によると、
最初は麺をスープに浮かぶマー油に絡めて食すとあるが、
このインパクトのある真っ黒なマー油スープを最初に一口飲む。
ん〜この焦げたような香ばしい独特な風味はクセになる。
そして川崎店の時はスープがぬるかったけど、
ここ秦野(渋沢)本店はスープも熱々。
麺は細麺ストレート。口の中でプツッっと切れる食感。
川崎店の時は麺の硬さを効かれたけど、本店は特に聞かれなかった。
だが出てきた麺は固めに茹で上がっていてオレ好み。
チャーシューは1枚だけかと思いきや肉の破片も入っていた。
メインのチャーシューよりこの肉片の方が味が染み渡って美味かったな。
食べ進むとマー油のせいか喉が乾く。
カウンターの上に大きなヤカンが置いてあるのでわざわざ水を頼んだり
汲みに行く必要が無いのは良かったな。
最後に同伴した上司と同僚に感想を聞いてみると、普段はラーメンのスープは残すけど
ここのスープは美味くて最後まで飲み干しちゃったと言っていた。