気象庁は今後数日の間は震度4程度の余震が起きる恐れありと発表している。
そんな天変地異がいつ来るかなんて予想をするのは無理な話。
せめて防災グッズを揃えて震災後の対策に備える関の山だろう。
一応、3.11以降から防災グッズとして保存水やレトルト食品、
Primusのガスランタン、懐中電灯などのグッズは一通り揃えた。
しかし唯一、持っていなかったのが暖を取る設備。
いわゆるストーブ的な道具が我が家には無い。
最悪、カセットコンロで暖を取ることも可能だろうが、
暖まる範囲は狭く手あぶり程度にしかならないだろう。
石油ストーブがあれば何の問題も無くお湯も沸かせて快適に過ごせるんだけど、
防災グッズとしての石油ストーブは場所を取るし、なにより灯油を買うのが面倒。
そこでホームセンターや100均で簡単に手に入るカセットコンロ用の
ガスボンベ(CB缶)がそのまま使用できる「カセット式ガスストーブ」を購入。
・使い方が簡単。
カセットコンロのように上部に付いた点火スイッチを押しながら回すと
バーナーに火が付いて暖まる。もちろん電池不要。
・ポータブルだけあって持ち運びが楽。そして軽い。
・点火や消化時に臭いが出ない。
・ストーブ周辺しか暖まらないので室内の暖まり方はマイルド(出力800kcl程度)
・屋内専用なので安全装置(転倒時消火・立ち消え・圧力感知)がある。
・火力の調整が出来ない。
・ストーブの上にヤカンを乗せてのお湯は沸かせられない。
ま、別に屋外専用のガスストーブを室内で使っても普段はそれほど問題は無いと思うが、
「震災時に使用している環境」を考えると転倒時消化安全装置の付いている室内専用を
使うのがベターなんじゃないかね?余震でストーブ倒れたらイヤだし。
・・・と、ひとまず買ってはみたけど、なるべく使う機会が無いことを祈ります。
ただ備えあれば憂いなしってコトで、再び巨大地震が起きて暖房グッズが品切れたり
価格がめちゃくちゃ沸騰する前に買っておくことをオススメします。