購入してから約3年目のVTR250を売ることにした。
本来はツーリング目的で買ったのだけど、すぐコロナ過となってしまい外出自粛。
それから急激にバイク熱が冷めてしまい、最終的に1,000kmも走ることは無かった。
遠出したのは熱川温泉が最初で最後。あとは職場の近所を適当に流すだけ。
結局、マフラー交換したり、ハンドルアダプターやドラレコ装着、ブレーキOHなどのメンテナンスのみとバイクを弄るのがメインとなって、乗ることは二の次。
過去に所有していたマジェスティ125の時も同様で、買ってからメンテナンスして弄るのは好きなのだけど、乗り回すのはあまり好きじゃ無いのだと今回の件で再確認したよ。もう自分はそういう性格なんだね。
たまにヤフオク出品されているバイクの中に「新品ブレーキ、バッテリー、タイヤ交換済み」という記載があって、最初は「せっかく交換したのだから自分で乗れば良いじゃん」と思っていたが、今であれば「なるほど」と納得できるよ。
古いバイクを買って「メンテナンスするだけのが好きな人」が居るということを。もちろん自分も含まれるけどね。
正直、無駄な金を使ってるなぁというのは頭では理解できる。
だけどそのときはメチャクチャ楽しいんだよね。汚れたバイクを磨いたりパーツ交換したりオーバーホールするのがさ。
・・・というワケで、3年間所有しただけのVTR250はあっさり売ってしまった。やはり乗っていないから未練も無いんだよな。
観賞用としてずっと車庫に放置しておかれるよりも、乗ってくれる人に譲った方がVTRも浮かばれることでしょう。
ちなみに通勤バイクのスペイシー100だけは売ることはないな。
完全にチョイ乗りの下駄バイクだし、乗りやすいし、何より気に入ってるのだ。