そこで胃検診のためバリウムを飲んできた。
最初に顆粒の発泡剤を口の中に含むと、お猪口一杯程度の液体を渡された。
「あれ?バリウムの量ってこんなもんだったっけ?余裕じゃん!」なんて思っていたら、
発泡剤を流し込むための単なる水と判明。そうだよね、これっぽっちじゃないよね。
次に大めな紙コップを渡され、150ccぐらいのバリウムを一気に飲むよう言われる。
粘度としてはマックシェイクみたいな感じ。バニラ味が付いていた。
ゲップがしたくなったら唾を飲み込んで堪えるように指示される。
確かに唾を飲む込むとゲップが耐えられた。なるほど。
あとは測定台の上に乗って左右に自らグルグル回る。
途中、頭を下にして台が傾くので、ずり落ちないように手すりを持って踏ん張る。
まるで宇宙飛行士訓練のようだ。まぁ宇宙飛行士の訓練なんて見たことないけど。
5分ほどで胃の撮影会が終了。
最後にピンクの小粒(下剤)を2錠渡され、その場で飲まされる。
効く人は1~2時間で効果があるけれど、効かない人のために予備で2錠を渡される。
2時間以上経っても効果が出なかったので追加の2錠を投入し、検査から4時間後に
無事体外へとバリウムを排出することが出来た。
出るときに硬くなっているか心配したけど、水分を多めに取っていたので柔らかかった。
奥さんにも「会社で出してくるように」と言われていたので良かった良かった。
・・・というのも去年初めて検査した時に追加で貰った下剤を飲まなかったため、
翌朝自宅で排出したんだけど、そのときに重くて固形が流れず難儀したんだよね。
(バケツに水を汲み3回目でやっと流れてた)
ちなみに会社のトイレは水流が強いと聞いていたので留まることは無く流れていった。
でもこれで留まっていたらヤバかったよなー