「熱血食堂すわ」に行ってきた
場所は町田駅から徒歩5分ほど。町田仲見世通商店街の行列店「小陽生煎饅頭屋」の前と言えば分かりやすいかも。店内はUの字になったカウンター席のみ。
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注文したのは「からあげ(油淋鶏)と麻婆豆腐定食(1,000円)」
とろみ強め辛さ控えめの麻婆豆腐は程よいスパイスと豆鼓らしき味噌コク深さ。いわゆる適度な辛さとして提供しているのだろう。
具にはツルリとした豆腐の滑らかさと挽肉の食感が感じられる。ただ辛さの刺激が欲しい場合は卓上にある「四川漢源山椒面(四川産山椒粉)」と「江津青花椒面(重慶市江津産山椒粉)」をかけて辛さをカスタマイズすることが可能。
おすすめ比率の痺れの四川山椒2と香りの青山椒1の割合で試すと、ピリッとした痺れが訪れるマイルドな刺激。まだ物足りないので多めに四川と青山椒を追加でパッパ。
おぉ~爽やかな痺れと辛さが来た~!痺れ四川と香り青山椒とあるが、むしろ香り青山椒の方が辛さ増す感じ。ビリビリっと舌全体が痺れた後に山椒のスッキリした後味がしばらく口の中に残って美味さが倍増するね。個人的には四川2の青山椒3の比率が気に入った。
唐揚げは油淋鶏とあるが、全体にタレがかかっていないため、揚げたてカリッっと衣の食感が楽しめる。なおタレは酸味が強めでさっぱり。むしろ敷いてあるサラダのドレッシングとして合うかな。ただ唐揚げとしての下味は薄め。まぁ油淋鶏とあるのでタレと混ぜて食べるのが本来のスタイルなんだよね。そこで先ほどの四川山椒と青山椒をパッパ。
酸っぱいタレに辛さと痺れが増してウンマっ!つい更なる痺れと辛さを求めて大量パッパしてしまった。マジでこの痺れ辛さは病みつきになるなぁ。
その他、ワカメ中華スープはいわゆるチャーハンに付いてくる味。モヤシのナムルもシャッキリして箸休めに良し。
しかし四川山椒と青山椒、侮れんな。まさに味変の極みだわ。