【田舎蕎麦っぽさを演出】 そばの館 えん野@茨城県筑西市

2014/08/18

外食





今日から1泊2日で茨城県は水戸市周辺に出張。
思えば久しぶりに神奈川県以外の出張に来たのかも。

仕事の作業工程で水戸に行く前に結城市と下妻市、筑西市経由となったため、
食べログで評判の良い「そばの館 えん野」という蕎麦屋で昼食を取ることとなった。

カーナビの案内通りに来たのだけど、昔ながらの集落がある細道を走るので
ホントにこんな場所に蕎麦屋があるのだろうか?と少し不安になる。

お店に着いたのはお昼ちょうど。人気があるためか平日でも駐車場はほぼ満車。
他県ナンバーの車も多く、我々と同じように仕事途中のサラリーマンの姿が多く見られた。
店内に入ると「こちらの店内が満席なので離れの方でお願いします」と言われる。
離れってどこ?と思ったら、店の入口にある別館(別棟)のことだった。


このお店は4ブロックに分かれており、本館と別館が2つ、土建屋の事務所っぽい部屋がある。
そう考えると店のキャパシティは多い方だね。駐車場も第二駐車場があるし。

案内された別館は上記写真の右側にある棟。
店内は20畳ぐらいある座敷でテーブルが4つ。古めかしい感じだが落ち着く。

メニューはシンプルで蕎麦のみ。
店員さんに蕎麦の量を聞いてみると、大盛り(大ざるそば)は普通の1.5倍。
3合そばだと2倍の量があると教えてもらう。
周りを見ると大ざるそばを注文している人が多かったが、微妙に盛りが少なそうだったので
3合そば(1,000円)と野菜のかきあげ(100円)を付けて注文。


待つこと10分で三合そば、野菜のかき揚げが登場。


蕎麦は乱切りで太かったり細かったりとバラバラで平べったい平打ち。
コシがあってそれなりに美味い。ただし喉越しを味わう蕎麦ではなくモグモグ食べる感じ。
黒い粒はそば粉なのだけど、口に含んでみても蕎麦の香りは分からなかった。
気になったのは蕎麦の長さにバラつきがありすぎ。
盛りつけ上のほうはそうでもないが、下の蕎麦は殆どが短く千切れていて食べにくかった。
もしかしてこの短さはわざと田舎そばを演出しているのかね。

蕎麦つゆは甘め。
薬味とワサビを入れても甘さが強いかな?願わくばワサビがもう少し欲しいところ。

残念だったのは100円の野菜かき揚げ。
揚げ置きの冷えたかき揚げほど油っぽいものはない。下の紙にも油染みがべっとり。
100円という値段を考えたら・・・とは思うけど、せっかく食べるのなら時間差でも揚げたてを
持ってきて欲しかったな。

最後に三合とは言え思ったよりも量は少なく成人男性なら余裕で完食できる分量。
また訪れる機会があったら甘めの蕎麦つゆではなく、けんちん汁を注文してみたい。







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