2015年 野島公園 潮干狩り 【横浜市金沢区】

2015/04/19

外出





大潮の本日、横浜市金沢区の野島公園まで潮干狩りに家族4人で行ってきた。
潮干狩りに行くのは実に2年ぶり(過去のブログはコチラ

自宅を6時に出発して野島公園の「野島自動車駐車場」に到着したのが7時過ぎ。
GW前だし余裕だろ・・・と思ったら、まさかの満車。まだ朝の7時なのに?マジで?

すると案内所の前に釣宿のオーナーがやってきて「ウチの駐車場に空きがあるから使いな」と
本来は立て看板を置いてあるところを移動させて駐車スペースを作ってくれた。
駐車料金は野島自動車駐車場と同じく800円と良心的な価格。うすたつ丸さん、ありがとう。

GW前でも7時で満車ということは次の大潮である5月4日や5日は6時ぐらいに現着しないと
野島自動車駐車場の確保は厳しいかも知れないね。
ただGWの場合は臨時で室の木駐車場が開放されるので、海まで20分ほどかかるけれど、
いざとなったらそっちに停めるのもあり。

駐車場の確保ができたら一安心。
あとはひたすら歩いて野島海岸の自然海浜を目指す。

現在地と書かれた場所から荷物を持ちながらゆっくり歩いて10分ぐらい。
そこそこ距離はあるけれどキャリーカートがあれば問題なし。

ちなみにオレが使っているのはアルミキャリーカート。
動きも滑らかでゴムタイヤのため振動でガラガラ言わず大抵のモノならなんでも運べる。

途中でキャンパーやバーベキューサイトをチラ見しながら歩く。



BBQサイトはレンガのコンロの他にテーブルと椅子が付いているのね。
2年前は無かったのでリニューアルしたのかな?

さて、自然海浜のある野島海岸に付くと既に大勢の人で賑わっている。
ただ7時半の時点であれば比較的好きな場所が確保できる。

我が家は海から自分のサイトが見える位置で、かつ、人の動線が無いようにと
隣と隣のサイトの絶妙な間をキープした。
人が増えてくると自分の目の前を人が行き来するためストレスが溜まるんだよね。

護岸がリニューアルされたため水道が新たに設置されていた。
人が増えてくると水道に人の行列が出来るため、この近くにサイトを張るのはオススメしない。
(昼時は長蛇の列が海の方まで連なっていた)

時間は8時過ぎ。
まだ潮は満ちているにも関わらず待ちきれない人々が海に入って潮干狩りをしていた。

どうせ2時間後には潮が引くのだから冷たい海にわざわざ入る必要もなかろう・・・と思っていたが、
潮が引く11時に海に入っては遅いのだと気が付く。

実際は干潮になる1時間半ぐらい前から海に入り始めないと、アサリが掘り起こされた場所を
自分が掘ることになって、結果小さいものしか採れないのだと知る。

なお、オレの勝手な推測だけど潮が引いていく時に少しだけ盛り上がった丘が出来るのだが、
どうやらそこに貝脈があるのでなないだろうか?と思った。
それと水中から海藻の生えているところは貝が多いと感じた。
ただ単に海藻が浮いている場所ではなく、しっかり水中から生えている場所ね。
(海藻を引っこ抜いて根が張っているところ)

くまでを使って掘る場合、カリカリと貝の当たる感触があるところを重点的に掘り起こし
浅いところには比較的小さめなアサリしか居ないが、そのまま15cmほど掘り進めると
意外と大粒なアサリにヒットすることも分かった。これが潮干狩りの攻略方法か?

夢中になって掘っていたが腰が痛くなってきたのでプロっぽいおじさん軍団の様子を見学。

やはり海藻が多く生えている場所を重点的に掘っていると分かる。
アサリも大粒をたくさん採っていた。

なるほど、そこがポイントなのねーとオレも真似してみると大粒アサリを発見。
そう言えば前にもプロっぽいおじさんが「地面から海藻が生えているところにアサリがある」って
言ってたわ。2年前に自分のブログに書いてたのにすっかり忘れてたよ。
それからしばらく黙々とアサリ採りを続けていたら、ポツポツと雨が降ってきてしまった。

ちょうど時間も12時を回ったことだし息子が飽きてきたのでひとまず休憩。
奥さんは物足りなそうだったけど「そんなに頑張って掘ったら野島公園のアサリが1匹も
居なくなっちゃうから今日は終わりにしよ?」と説得。
しかしこの手の単純作業というか黙々とやる事がホントに好きだねぇ・・・

なお12時を過ぎるとトイレと手洗い場がカオスになるので、多少時間を変える事をオススメ。
13時を過ぎると少なくなるのと場合によってはBBQ会場の方が空いている。
ちなみに水道場でアサリを洗うのは厳禁。混雑しているので洗える雰囲気では無いのだが。

・・・というワケで9時から12時までの約3時間で最終的に3人で5kgほどのアサリを採ることが出来た。
そう言えば息子にシオフキの事を教えていなかったため何個がシオフキが混ざっていた。

そこで「アサリは縦と横に溝があって模様があるけど、シオフキは横にしか溝がなく
三角っぽくてツルツルしている」と説明。一応は理解してくれたようだ。

今度また潮干狩りに行くときは貴重な戦力になってくれるであろう。










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