【アリランラーメンでの作法】 らーめん八平 ありらんらーめん@千葉県長南町

2012/08/14

外食



夏休み2日目は生憎の雨。

そこで久しぶりにアリランラーメンを食べに行こうと思い立ち、
オレが勝手に婆ちゃんの店と呼んでいる山内ダムのある長南町の古市商店、
いや、ラーメン八平に向かう。(もう古市商店って店名じゃないんだよね)

店に到着したのは午後2時。
流石にこの時間帯は待ち行列が出来るほどじゃなかったけど、
それでも駐車場は殆ど満車。たまたま1台スペースが空いてて良かった。

店内に入ると店員の娘さんが慌ただしくラーメンを運んでいるので
空いている席に勝手に座り、勝手にお冷を注いで待つことにする。
これが婆ちゃんの店の流れなんだよね。

ラーメン作業がひと通り終わった頃、厨房から婆ちゃんが声を掛けてきたので
「アリランラーメンチャーシュー大(1,000円)」と「アリランラーメン中(700円)」を注文。
煮こまれて甘くなった玉ねぎとホコホコしたニンニク、そしてピリ辛スープ。
そしてトロフワなチャーシューが美味い。

奥さんの頼んだアリランラーメンにもチャーシューの端切れみたいなのが入っているけど、
初めて食べるならアリランチャーシューをオススメ。ホントにオススメ。

今回気になったのは麺のほぐれ具合が悪かったのか、麺が1つに固まってたのはイマイチ。
もう少し湯がいてたら一部分だけ柔らかい事が無かったのに、それが残念だった。

まぁそれを差し引いても汗をダラダラ垂らしながら食べるアリランラーメンは格別でした。





最後にアリランラーメン八平のお作法を箇条書き。

1:店内に入り店員さんが忙しそうだったら空いている席に勝手に座る。お冷もセルフ。
 (テーブル上に前の客の食べ残しがあっても気にせず座る)

2:絶対に「注文良いですか?」等のオーダーを自分から言わない。
 (厨房の婆ちゃんが聞いてくるまで大人しく待つ。ひたすら待つ)

3:自分より先に入っていた客、そして自分のすぐ後に入ってきた客の顔を覚えておく。
 (初めての人は厨房のすぐ近くの座敷に座るのが良いかも)

4:婆ちゃんの声掛け(オーダー取り)が始まったら大きな声でハッキリ言う。
 (ハッキリ言わないと頼んだものと違うのが出てくる)

5:味噌チャーシューは運が良くないと食べれない。
 (鍋が1つなので味噌を頼むと全て味噌味で作らないといけないらしい)

6:店内にハエが飛んでいるけど、そういうのが気になる人は行かないほうが良い。
 
7:めちゃくちゃマイペースのお店なので、そういうのが気になる人は行かないほうが良い。

8:伝票が無いので食べ終わったら何を食べたか自己申告すること。


最後に婆ちゃん高齢だけど、いつまでも元気でお店を続けて欲しい。








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