これは便ふたが自動で開閉するモデルなのだけど、突然、便ふたが閉まらなくなった。
最初はリモコンの電池が切れたのか?と思ったが、おしり洗浄もムーブ洗浄ボタンも動くし便座の開閉もできる。ただ便ふただけが閉まらないのだ。
なお本体に開閉ボタンは無いので操作はリモコンのみ。一応、電池は交換したがダメ。
もしかして「ひとセンサー」でなら自動で閉まるか?とトイレから出て5分後に見てみるも、やはり便ふたは閉まらず。
無理やり手で便ふたを閉じることは出来るが、モーター部分がグググッと唸ってちょっとヤバい感じ。しかも閉じた便ふたは開くことだけは出来るんだよね。だけど閉まらないのだ。
そこで「便ふた 閉まらない」で検索すると、「トイレの蓋がゆっくり閉まらない」「便ふたがバタンと閉じる」というのはあるけど、便ふたが閉まらないという検索結果は「着座センサーの清掃」「リモコン電池交換」という内容が殆どで我が家のケースに当てはまらず。
今年の2月に買ってまだ1年も経っていないのに壊れるもんかね?
・・・と思ったが、機械モノはいつ壊れるか分からんし、まだ保証期間なのでパナソニックに連絡して出張修理サービスしてもらうことになった。
なお、保証期間内であれば出張費も修理代金もかからず。ちなみに自分はネット通販でビューティートワレを買ったのだが、そのときに5年の延長保証も付けておいたんだよね(ま、今回は1年以内に壊れたので使うことは無かったのだけど)
修理について、まずはモーターを交換するも直らず。
最初は修理するのにトイレから便座本体を外すため、給水栓からホースなど全部を取り外すのかと思ったら、ホースが繋がった状態で修理するのね。
ネジを外したとき、うっかり水が張ったトイレ中に落ちたらどうするのだろう?と見ていたら、普通にトイレ内に落としたネジを躊躇なく手を突っ込んで取っていた。さすがプロだな。躊躇いが無いわ。
ただ予め検便の時に使う紙シートみないなのを引けておけば良いのに。とも思ったりして。
続いてメイン基板を交換するも直らず。
これ、もしかして全とっかえの新品交換か?と思いきや、モーターを制御する基盤を交換したらあっさり直った。
むしろ最初から簡単に取り外せるモーター制御基板から交換したら楽だったのに・・・と素人判断では思ったけど、なにかしら交換していく手順があるのだろう(たぶん)
このとき「このモデルで便ふただけが閉まらなくなったというケースは何件かありましたか?」と聞いたら、我が家が初めてのケースだと驚いていた。ホントかね?まぁ先程も書いたけど、機械モノは突然壊れるから一概には言えないけどさ。
参考までに交換した部品
・ADL470SZH4C0 デンドウカイヘイカンセイ(これがモーター)
・ADL13ASZH4C0 PバンケースAカンセイ(メイン基板)
・ADL13BSZH4C0 PバンケースBカンセイ(モーター基盤)
ちなみにこの3つを交換修理に要した時間は僅か30分程度。本体分解マニュアルとかをまったく見ずにサクサクと分解してサクッと交換してたもんな。さすがプロだぜ。