無敵超人ザンボット3

2012/09/28

アニメ



昨日の夜から今朝にかけて、無敵超人ザンボット3を一気に見た。

作画が酷いのはさて置き、ストーリーがあまりにも深すぎて
色々と考えさせられる事があった。
特に17話「星が輝く時」のインパクトが強すぎた。

香月組の一員である浜本が人間爆弾を埋め込まれてしまい、
爆弾を取り除く事が出来ないことを告げられる。

そして同じように人間爆弾を埋め込まれた人達と合流し、
周りの人を巻き込まないようにと集団で人の居ない場所へ歩いて行く。

浜本も最初は吹っ切れたように「どうせ父ちゃんも母ちゃんも居なくなっちまったんだ。
俺だってすぐに母ちゃんのとこへ・・・」と言うセリフの後に、何かを思い出したように

「俺、イヤだ。母ちゃんも父ちゃんも居ないとこで死ぬなんて・・・
独りで死ぬなんて、イヤだ!イヤだー!イヤだー!」

そう叫びながら皆の居るところへ戻ろうとするが、
「誰か止めんか。爆弾になった者を人様の居るところへやるでない」と、
周りの人々に制止される。

「イヤだー!怖い!怖いんだ、父ちゃーん!父ちゃん。母ちゃん、怖いよー
母ちゃん。助けて、助けてよー!なんでも言うこと聞くからよぉー!
母ちゃーん!父ちゃーん!」

そう泣き叫びながら爆発しながら死んでしまうという壮絶な話だった。

・・・確かにトラウマ回と言われるのが分かった。

ふしぎの海のナディア15話でも有毒原子ガスが発生して閉じ込められたフェイトさんが
最後の最後で発狂するシーンがあったけど、それ以上にインパクトあったな。


なんだか軽く凹んだので、最後にまともな作画だった恵子でも見て癒されよう・・・
(ちなみに10話の恵子です)






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