毎年、11月2日と3日に開催される相模女子大学の「相生祭」
最終日はフィナーレとして17時過ぎに花火が打ち上がるため、
今年最初で最後の花火の撮影を行う。
思えば夏の座間キャンプ盆踊り大会での花火も行けなかったもんな。
・・・というワケで約1年ぶりの花火撮影。
なぜか気合を入れてカメラ3台をセット。
(PENTAX K-5、PENTAX K100D、Panasonic DMC-LX3)
三脚も各3本用意して万全の体制で構える。
去年も写真を撮っているので、花火がどこの場所から打ち上がって、
どれくらいの高さまで上がるのか大体の予想を付けていたため、
事前に位置をセッティング。うむ、我ながら完璧。
また去年スターマインが上がった時に露出オーバーで真っ白になったので
今回は新たに暗幕(黒いうちわ)を用意。
いわゆるバルブモードで長時間撮影しながら、タイミングをみて暗幕を
かざしたり外したりする撮影方法を試す。
設定は次の通り。
・K-5 バルブモード F11 ISO100(ワイヤレス撮影)
・K100D バルブモード F11 ISO200(ワイヤレス撮影)
・LX-3 マニュアルモード F8 4秒
時間になり花火が打ち上がった。
しかしどの花火も微妙に打ち上がる場所と高さも違うので
追いかけるのに一苦労。K-5にライブビュー機能があって良かったぜ。
だがK100Dは直接ファインダーを覗くので場所がイマイチ掴めない。
っていうか・・・K100Dはワイヤレスでバルブモードにすると、
ボタン押しっぱなしじゃないとダメなんじゃん!
K-5は一度ボタンを押したら再度押すまでバルブ解放なのに。
LX-3に至ってはバルブモードもワイヤレスも無いので、
花火の打ち上がった「ドン」というタイミングでシャッターを押し、
まぁだいたい4秒ぐらいか?と予想を立てていたけど、
実際は6秒ぐらいだったので、セッティングを変えようとアタフタ。
そんなことをしているとK-5のワイヤレスボタンを押し忘れたり、
K100Dのファインダーを覗いて花火の位置を確認したりと、
とにかくメチャクチャ忙しいことに気がつく。
もう3台は無理。K-5とK100Dだけにしよう。
そして撮れた写真がこれ。
そうそう、スターマイン対策で用意したうちわ。
あれ、使い方がよく分かんないわ。
バルブモードで長時間解放にしつつ、タイミングを見てうちわを
かざしたり外したりって書いてあったけど、どのタイミングなんだ?
スターマインなんか次から次へと打ち上がるのに、
どうやってタイミングを図るんだよと。
適当なタイミング(3秒ぐらい)でサッサッ、サッサッっとかざしたり
外したりしてみたけど、よく分からなくて結局こんな写真になったし。
花火というか、光を撮影するのって奥が深いよな~と改めて思った。
あ、今、閃いた。
来年はNDフィルター付けて撮影するのはどうだろうか?