せっかくK-01を持ってきた事だし、田舎の風景でも撮ろうと一緒に付いていった。
歩きがてら「たまに鶴が飛んでくる事があるんだよ」なんて話を聞いたのだが、
まぁそう滅多に見れるものでも無いので見れたらラッキー程度に思っていた。
(もしかしたら母親がサギとツルを間違えてるのかも知れないし)
しばらく歩くと、とある民家の駐車場でネコがシャーシャー警戒しながら飛び出て来た。
喧嘩でもしてるのか?とネコの視線を追うと、なんかデカイ鳥がいる。
え?あれってツル??マジで??
グォアーオ、グォアーオと、アヒルのようななんとも悲しげな鳴き声を上げながら
歩いているので、70-300mmレンズをセットして撮影。
「ひめはるの里から逃げ出したツルだってTVでやってた」と教えてくれた。
体のサイズは割りと大きい。軽自動車のボンネットぐらいまでの高さがある。
そして意外とノンビリしているというか動作が俊敏ではない。
動物園から逃げただけあって人間をあまり警戒してないのかな?
ただ鶴の居る場所が民家の駐車場なので近くまで寄れなかったのが残念。
(敷地に人が居れば一声かけて近寄らせてもらえたかも)
なんともシュールな絵だねぇ。
なるほど、ここに餌があるのか。
だからこの近所を離れないでウロウロしているのね。
しかし新年早々に鶴を見れるなんて今年は良い一年になりそうな予感がするよ。
ちなみにホオジロカンムリツルの撮影場所は千葉県茂原市のとある場所です。
民家の駐車場であり、詳しい場所を書いてバードウォッチャーが押し寄せても
困るため、ヒントはリンク先で確認して下さい。(半径300m以内で撮影しました)