アジの南蛮漬け&唐揚げ

2013/09/09



釣ってきた小アジ22匹を使って南蛮漬けと唐揚げで一杯やった。
まずは大量にある小アジを包丁を使わない手捌き。
流水で軽く洗ったアジの背中側を左手に持ち、右手でエラの部分を持って肛門側に引きちぎると
ヒレと一緒に内臓がごっそり取れる。
アジの体に残った内臓や血合い部分は指なり古歯ブラシで綺麗に落とす。
次にボウルに塩を入れて塩水を作り、その中で綺麗にアジを洗ったらキッチンペーパーで水気を取る。
(昔、塩水で洗う理由は細かい汚れを取るからって親に教えて貰ったっけ)

ビニール袋に片栗粉大1と小麦粉大1を入れて混ぜ合わせたら小アジを入れてシェイク。
アジはトゲが鋭いのでビニール袋を二重にしないと途中で切れるかも。

今回は半分を南蛮漬け、半分を唐揚げにするので、ひとまず半分の11匹だけ揚げることにした。

160度の低温で15~20分かけてじっくり揚げる。

揚げている間に南蛮漬けのタレを作る。
酢1カップ(200cc)、醤油大2、砂糖大3、塩小2を砂糖が溶ける程度まで混ぜ合わせる。
ピリ辛好みならば輪切りの赤唐辛子を1本入れても良い。

その後、タマネギ1個をスライスして水にさらしておく。
個人的に南蛮漬けのポイントは玉葱スライスと言っても過言じゃ無いかも。

揚がったアジを一度取り出して200度に再加熱し、再び1~2分揚げる。
二度揚げにより頭と骨までカリカリになって食べれるのだ。 

最後に揚がったアジと玉葱スライスを南蛮漬けのタレに漬け、冷蔵庫で1~2時間ほど漬け込む。
丸1日ぐらい漬け込むと骨まで柔らかくなる。

夕食前に残ったアジ11匹を唐揚げにする。
行程はさっきと同じで160度の低温でじっくり揚げ、最後に200度でカラッとさせる。
揚がったら軽く塩を振って完成。

恐らく子供達は南蛮漬けを食べないだろうと思っていたけど、娘が気に入って食べていた。
特に気に入っていたのは奥さん。アジに染みこんだタレが上品とのこと。
自画自賛するつもりは無いけど確かに美味い。あと半分は残っているので明日はもっと染みこむだろう。

小アジの唐揚げは頭から食べれるよと言ってるにも関わらず、息子は頭から食べることに躊躇している。
そこで娘が見本を見せてあげると「カリカリして美味しい」と絶賛。
奥さんが「朝まで泳いでいたんだよ?」と教えてあげると「また明日釣ってきて」とリクエストされる。

自分で釣ってきた魚を調理して喜んで食べて貰えると嬉しいもんだね。
(・・・でも大量に釣りすぎると捌くのが面倒なんだよね)















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