施設内にある本屋の前に路駐していたことを忘れて自宅に帰ってきてしまい、3日経ってから
「そういえば自転車を本屋前に置き忘れた」と取りに行くも、既に自転車は無かったと言う。
我が自転車は10年以上のボロチャリ。カギを付けていたので盗まれることはない。
おそらく撤去されたのだろうと撤去移動の張り紙を探すと7月31日に撤去したと書いてあった。
そこで相模原市のHPを調べると相模大野駅周辺で撤去された自転車は谷口陸橋の下に
一時保管してあるとのこと。
自転車の返還の際に必要なものは、自転車のカギと印鑑と身分証明書。
そして移動・保管に要した費用ということで2,000円を支払わなければならない。
(ちなみに原付きバイクの場合は4,000円)
移動と保管の手数料が2,000円ってのは高いよな。
・・・とは言え、撤去する人件費がかかっているから一概には言えないか。
さて、10年選手のボロ自転車を2,000円支払って引取に行くか、それとも放置してしまうか
しばらく考えたけれど、やはり引取に行くことに決めた。
町田駅や東林間駅の場合は同じく谷口陸橋の下(ドミノ・ピザの前)になる。
しかし町田や東林間で撤去された自転車の引取が谷口陸橋って結構な距離があるよな~
谷口陸橋下保管所はこんな感じで中に受付小屋がある。
中に入ると気の良さそうなおじさん2人が「どこに停めてあって何時持って行かれました?」と
聞いてきたので「相模大野のロビーファイブ近くで張り紙に7/31と書いてありました」と答えると
「その日の自転車はココの場所に停めてありますからお探し下さい」と言われる。
かなりの台数が停められていたけれど自分の自転車を発見。
もしも無かったら盗難が考えられたけど、やっぱり放置自転車保管所に置いてあったわ。
すると係の人が「自転車をお出ししますので書類の記入をお願いします」と言うので、
放置自転車等引取申請兼受取書を記入する。
最後に移動及び保管費用という名目の2,000円を支払って終了。
娘のうっかりミスとは言え2,000円は痛い。
最後に係の人にどれ位の自転車が保管されているのか聞くと「300台近くある」という。
また実際に引き取りに来る人は全体の3割も居ないとのこと。
やはり自転車の価格が安いので、2,000円も払うぐらいなら新しく買う人が多いらしい。
2ヶ月放置された自転車はリサイクルするなり廃棄するとも言っていた。
ちなみにリサイクル自転車は相模原市シルバー人材センター南事務所(相模大野)の前で
毎月第4金曜日の朝9時から9時半までの30分だけ受付をし、その後に抽選販売をするそうだ。
値段は5,000円前後とのこと。今のチャリがダメになったらリサイクル自転車もありかもな。