サンマを炭火で食べる会 【こどもの国】

2014/09/29

外出





横浜市青葉区にある「こどもの国」で開催された「サンマを炭火で食べる会」に当選したので
気持ち良い秋晴れの下、焼きたてサンマに舌鼓を打ってきた。
受付時間は10時30分から12時30分までの2時間なので、こどもの国には11時ちょっと前に到着。
園の入口付近はサンマを焼いた香しい匂いが漂っている。

両日の参加定員が1,500名とあり中央広場は大盛況。


広場の奥にある受付で当選ハガキを見せ、人数分のサンマ代金(1匹300円)を支払うと、
最初に紙皿を渡される。
そのほか協力団体提供品としてお茶1本、熱中対策水1本、やきしお1瓶、消臭炭を頂く。

サンマ300円の代金でこんなにお土産が貰えるとは太っ腹企画ですな。

順番にテントを進み最後にビニール袋に入ったサンマを受け取ったら炭火焼きの開始。


炭火焼きの場所はU字側溝とコンロの2種類があるが参加人数が多いので、
なかなか焼く場所が決まらない。みなサンマを持ってうろうろしているのだ。
そこでサンマが焼き上がりそうな家族に声をかけ、終わった後に使わせて貰うことにした。



会場に用意されていた道具は長い菜箸、ウチワ2本、瓶に入った塩(お土産用と一緒)
ひとまずコレさえあればサンマは焼くことが出来る。

しかしもっと美味しくサンマを焼くために我が家が用意したのはアルミホイルとキッチンペーパーだ。

貰った紙皿だとサンマが大きすぎてはみ出るのと、サンマに塩を振って10分ほど寝かせると
水分が出てくるので、それを吸い取るためにキッチンペーパーが活躍する。
(そういえば別の家族は焦げ付き防止でアルミホイルを焼き網の上に敷いてたっけ)

サンマの下準備中に奥さんは大根下ろし作業。


ボウルに入った輪切りの大根をおろし金でひたすら下ろす。
なお大根下ろしを入れる容器は用意されていないので、自宅から持ってきた紙コップを使用。
更に下ろした大根の水分を絞るため先程のキッチンペーパーが再び活躍。
またテーブルの上にミツカン味ぽんと醤油があるので、これも持参した容器に注いでおく。
本格的な人はカボスを用意してたな。

ある程度サンマから水分が出たら網に乗せて焼く。
(事前にサンマの上手な焼き方(予習編)を見ておくことを勧める)

サンマから脂が落ちて火が立ち登ったらひたすらウチワで仰いで消す。これに尽きる。
場内アナウンスでも言っていたが、立ち上る炎で表面だけ焼くと生焼けになるそうだ。
あとサンマを裏返すときに網同士を挟んで裏返すと綺麗に裏返せる。
アルミホイルを指先に重ねて強引に裏返したけど軍手があれば良かったな。

両目とも目玉が白く濁ったら食べ時なので火から下ろす。
少しだけ皮が焦げてしまったけどサンマの身はふっくらと上手に焼けていた。

持参したおにぎりと焼きたてサンマに舌鼓。やっぱり外で食べると美味しいよね。
骨は後で骨せんべいにするので食べるときに箸で折らないようにする。

12時を過ぎると炭火の場所もだいぶ空きが出てくるため骨せんべいを焼いてみる。
ぶっちゃけ、ただ焼いただけの骨せんべいは苦味があってそんなに美味しくなかった。
骨せんべいは焼くよりも揚げた方が美味いな。

最後に「サンマを炭火で食べる会」の備忘録。
・サンマの焼き網は12時頃の方が空いている。
・アルミホイルとキッチンペーパーは必須。
・網を裏返すのに軍手を使うと楽。
・大根下ろしを入れる容器があると便利(貰った紙皿だとシワシワになる)
・ポン酢と醤油入れ用の小皿もあると便利。
・焼き網ではサンマ以外は焼けない。要は持ち込みでの焼きモノは禁止。
・サンマで結構お腹がいっぱいになるのでお弁当のおかずは少なくて良いかも。

今回のイベントは息子よりも奥さんの方が気に入ったようで来年も是非参加したいと言っていた。
なお、来月18日19日にこどもの国で開催される「サツマイモ掘り」もエントリーしておいたので、
そちらも当選すると良いな~









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