昼食は今回同行した上司が行きつけだという阪東橋にある「豊野丼」に連れて行ってもらう。
お店には駐車場が無いので周辺に有るコインパーキングに車を停める。
到着したのは昼食時を過ぎた13時頃。ちょうど3名分の空席あり。
店内はカウンター席のみで座れる人数は7名まで。そしてかなり狭い。
お世辞にも綺麗なお店とは言えないが、横浜下町の風情が溢れている。
店に入るなり名物オヤジが行きつけ上司をイジりまくる。
なるほど、これが噂の店主なのか。確かにキャラが立っている。
雰囲気的に店内の写真を撮っていると名物オヤジに何か言われそうだったので
軽く1~2枚ササッっと撮影させてもらう。
カウンター上にはきたなシュランの認定証が飾られている。
なお店内メニューは4種類のみだが、入口には日替わりメニューとして「はも天丼」の
掲示があった。
すると名物オヤジは常連の上司に「今日は立派なホタテが入っているよ」と表示にない
メニューをオススメしてきた。いわるゆ常連裏メニューってヤツなのね。
みそ汁(100円)を注文。
エビの天ぷら3本にナス・しいたけ・かぼちゃ・ピーマンの野菜天ぷらが豪快に乗せられている。
甘さ控えめのタレが全体的にかけられているが野菜はカレー塩が振ってある。
これがまた妙に美味いのだ。もちろんエビも太くて美味い。
特にタレのかかっていない衣のカリカリした食感がたまらない。
願わくば御飯にだけタレを、天ぷらは何もかけず別皿で塩を注文して食べたいところだ。
(常連にならなければ無理なのだろうけど)
しかも全て脂っこくない。ただし服には脂の匂いが染み付いてしまう。
御飯といえばこれまた量が多い。
プラス50円で大盛りに出来るそうだけど普通盛りで十分にお腹いっぱいになる。
天ぷらが大きいので御飯が足りなくなるかな?という思いは杞憂で終わった。
しじみのみそ汁はダシが効いていて実に美味い。100円はちょっと高いと思うけど付けた方がイイ。
なお、シジミの身を一つづつ摘んで食べるには小さすぎるのと名物オヤジに
「何時まで食ってんだ」と突っ込まれること必須なので止めておく。
最後に「今度来るときは水曜日以外に来いよ、水曜日は市場が休みだからあまり良いネタが
仕入れられないんだ」と言っていた。なるほど水曜日以外がオススメなのね。
しかし良い店を紹介してもらったな~
横浜出張の新たなランチスポットが開拓できて良かった。