モニターに英語でWarningなんたら・・・という文字が表示された。
その時は「なんだろか??」と一旦電源を落とし再度入れ直したら普通にWindowsが起動したので
気にせずに使っていたのだが、つい先日、再び同じようにピーピッピッ(- ・ ・)と長音1回の後に
単音2回が出てWarningの警告文字が表示された。
懲りずに再び電源を入れなおすとPCは起動したのだが、なんだか気持ち悪いので
「ビープ音 ピーピッピッ」と検索すると、どうやらビデオカードかモニター接続エラー警告音とある。
モニターケーブルの接触不良かとコネクタ周りを触っても問題なし。
ではビデオカード?とPCのフタを開けて起動させてみると、ビデオカードのファンが回っていない。
指で触るとめちゃくちゃ熱くて火傷するレベル。
どうやらビデオカードが熱暴走を起こして警告されていたらしい。
今まで付けていたカードはMSIのNX6600-TD256Eというもの。
オレはゲームや動画のエンコードはしないので高スペックなカードは要らないため、
ヤフオクで3,000円程度の安物ビデオカードを物色。
ちなみにMSIのNX6600-TD256EのチップセットはGeforce6600だったのね。知らんかった。
ヤフオクで2~3,000円相場のビデオカードは何があるのかと調べてみると、
チップセットがGTS450、GTX285、GT610、GT640、HD6450のラインナップが揃っていた。
そこでグラフィックボードの性能比較表というサイトを見てみると、GT640辺りが無難というか
エントリークラスではそれなりの性能だったので、ASUSU GT640-2GD3を3,000円チョイで落札。
HDMIとDVIの他にVGA端子まで付いていた。まぁVGAは使うことが無いけどね。
しかし仮面ライダーのベルトみたいなファンは大きくてよく冷えそうだ。
今まで使っていたMSIのビデオカードと比較すると少し長さがある。
まさかケース内で他の機器と干渉するんじゃなかろうか?と心配になったが、
ギリギリ大丈夫だった。
ところでこのGT640-2DG3はインターフェイスがPCI-Express3.0となっている。
なお、オレのPCは未だにPCI-Expressが2.0のまま。
調べてみると3.0の性能は出なくても普通に使えると書いてあったので、ひと安心。
装着して起動させると特に問題なくカードを認識して画面が表示された。
新しくなったビデオカードでエクスペリエンスを更新させると、まさかの1.0が表示。
なにそれ?マジっすか!MSIのビデオカードですら4.1あったのに、なんで1.0なんだよ。
・・・それもそのはず、ドライバーをインストールするの忘れてたわ。
インストール後に再びWindows エクスペリエンス インデックスを更新させると
グラフィックス(Windows Aeroのデスクトップパフォーマンス):6.0
ゲーム用グラフィックス(3Dビジネス及びゲームグラフィックスパフォーマンス):6.0
こんなもんかな?
ぶっちゃけ、変えたからといって写真現像ソフトのLightroomが軽くなったとかそういうのは無し。
静音PC化にしているのもあるが、クーラーが大きい割に音が静かなのは良かった。
これで夏場も余裕で乗りきれるであろう。