本日商品が届いたと取引メールがあった。
普通は評価に到着報告があるのに何で取引メールなのだろうと読んでみると、
「商品に一部破損があった。梱包後の外部圧力や衝撃等が破損の原因では無く
そもそもパーツ取付け部分が破損していた。局所的な衝撃で破損したと思う。
ただし落札品の返却返金ではなく別途同品を発送するか、もしくは落札金額を変更
(要は値引き)してくれ」という内容のメールだった。
はぁ????
出品写真の撮影時に外装から内部の見える部分まで全てチェックして折れ・割れ・ヒビが
無いかを確認してからヤフオクに出品しているし、発送時も再確認して丁寧な梱包を
心掛けているのに何を言っちゃってるの??
未開封でどうやって局所的な衝撃を加えるっていうの?意味分からないんですけどー
しかも落札者は「発送時の衝撃で壊れた様子では無い」と言ってるので、運送会社の責任では
無いと伝えてきている。運送会社の保障は使えないって事を言いたいのね。
経年劣化でプラスチック樹脂が弱くなっていたとは考えられないし、
そもそもそこが折れるか?って部分が破損しているとか文句言ってるし。
・・・でも悲しいかな相手が「破損している」と言うのだから素直に認めざる得ないんだよね。
そこで個人出品なので同等品が無い旨を伝えて返品を申し出ると、
「落札品の返却と返金は認めない」の一点張り。なんだか怪しいなぁ。クレーマーか新手の詐欺か?
破損部分の確認のためにも全額返金すると言ってるのに何で返金返却をしないんだ?
というか、一番くじプライズの同等品を送れとか無理なのを分かってて言うのも怪しい。
改めて落札者の評価を見ると落札者都合によるキャンセルが多数。
もちろん相手には報復評価しまくり。うわー地雷な人だったか。
その後メールで「ヤフオクは破損品による補償額は額面の80%だからその金額を返金しろ」と。
え?80%?そんなことどこに書いてある??
調べてみると「お買いものあんしん補償(お買いものあんしんパック)」は郵送商品(定形外郵便、
レターパック、クロネコメール便、飛脚メール便」)の到着時に破損していた場合って書いてある。
これってオレからの返金を申し立てるのではなく、ヤフーに言うべきじゃ無いの?
しかも「はこBOON」で発送しているから対象外なんじゃないの?
・・・とはいえ悪い評価の付いた事がないオレは報復評価に怯えて相手の言いなりになり、
落札金額の額面80%%の代金を落札者に振り込むのであった。
もうコイツと関わり合いたくないし。
というワケで今回の一連のまとめ(●オレ ○落札者)
●ヤフオクに未開封の一番くじフィギュアを出品して落札される。
○落札者から「中身の破損あり。同等品を送るか落札品条件の変更に伴う相当額への変更を希望。
ただし落札物は必要なので返却返金は認ず」
●取引メールで破損していた箇所を聞くと「プラ板の部分が折れていた」とのこと。
○過去に同等品を落札した経験あり。そのときは定形外郵便にも関わらずプラ板の破損は無かったので
郵送時に破損していたとは考えられない。よって郵送事故ではない。局所的な衝撃以外での破損は無い。
●当方は未開封なため中身の確認はしていない。また一番くじプライズなので同等品の用意は無理。
破損していたというのであれば全額返金、もしくは貴殿の希望する相当額への変更の要求を飲む。
○ヤフオクの破損品に対する補償額は額面の80%。それを参考に金額を決める。
●参考までに額面の80%の記載はどこにあったのか?
○「Yahoo!補償」で検索すると破損品補償に関する規定が載っている。
また当方は条件(額面80%)を伝えたので、そちらも金額の提示をした上で了解願う。
●額面(落札金額)*80%=○○円の返金を認める。
○了解。指定口座に入金願う。
●入金完了。
○ヤフー評価 非常に良い「不測の事態への対応も紳士的に進めて頂き感謝。安心して取引出来る出品者でした」
はぁあああああああああ??
正直、かなりムカついているのでオレから評価は付け返さなかった。
そして速攻でブラックリストに追加。
思えば最後の最後まで○○円の返金を求めるとは言わず、オレ側から金額を提示しろって
書きぶりなんだよな。
この手当慣れた感じだと過去に何度も同じように甘い汁を吸ってるヤツなんだな。
過去の評価を調べたら同じような手口で値引きしているらしく、「不測の事態への対応も紳士的に進めて頂き感謝」とか書いてあるじゃんね。
とにかくノークレームノーリターンは魔法の言葉じゃ無いんだね。今回は良い勉強になりました。
・・・っていうかこれって返品詐欺?ヤフオク10年近くやってて始めて遭遇したわ。
【返品詐欺】
落札し、送られてきた商品にクレームを付け、まったく別の品物を送り返す。
電子記録媒体をコピーした後に傷を付けて返品する。状態の悪い同じ商品と取り替えて
返品するなどオークションの匿名性を悪用している。
そういえば「落札」なんてサイトがあって、要注意IDリストに悪い評価が急増している落札者や 出品者へ悪評を多く付けている落札者の閲覧が出来るのね。これは便利かも。