どこか食べに行こうと話すと、開口一番「元気寿司がイイ!」との答え。
「え?元気寿司?どこそれ?」と聞いてみるとボーノ相模大野内にある回転寿司だという。
回転寿司とは渋いチョイスだねぇ。
席に座ると液晶画面に「味噌汁を注文するか?」みたいな表示がされているが、
アルコールを飲むつもりなのでスルー。
息子は奥さんと来たことがあるので初めてのオレに店のシステムを色々と説明してくれた。
お寿司が来たら顔マークのボタンを押してお寿司の台を返すんだよ。
お茶の粉が容器の中に入っているからテーブルの真ん中でお湯を出して飲むんだよと
あれこれ教えてくれるので「よく知ってるね~」と褒めるとドヤ顔。実に良い表情だ。
寿司といえば冷酒ということで、まずは生冷酒を注文。
トレーに乗って出てくるのか?と構えていたら後ろから店員さんが持ってきてくれた。
そりゃまぁそうか。下手したら倒れるもんな(後に汁物系は全て店員さんが運ぶと知る)
併せて「やりいかねぎ塩だれ」と「あじ」を注文。
生冷酒の種類は秋田にある清酒北鹿の生貯蔵酒 本醸造「雪(オーロラ)」というもの。
薄い青色の容器が洒落ているね。
メーカー希望価格218円から518円に化けて出てくるのは致し方あるまい。
程よく冷えているのもあり、味はスッキリ端麗。やや辛口なので寿司によく合う。
寿司の味は108円なのでお察し。スーパーのパック寿司と大差ないかな?
わさびアリで頼んだにも関わらず、あまり効いていないので卓上の練りわさびを追加。
次にツブ貝を頼んで思ったのは元気寿司はネタはそこそこだけど下のシャリがダメだね。
皿の色と見比べれば分かるが米の色が茶色いのは酢の色なのかな?
ちょっと色が付きすぎだよね。堅く握りすぎててボロッっとなるし。
チラリと息子を見ると大好物のいくらを食べてのご満悦。しかも金色の237円皿。やるねぇ。
もっと食べて良いかと聞くので好きなだけ食えと追加注文。
1年生なので1,000円も食えばお腹もいっぱいになろうさ。そう考えると安いよな。
寿司ネタの中ではイカが最も好きなので「いかづくし(183円)」を注文。
イカはそれなりなんだけど、やっぱりシャリがダメだねぇ。
冷酒で勢いがついてしまったのでビールを追加。
ついでにポテトフライも注文してしまう。
回転寿司の意味が無いよなーと思いつつ息子も食べたがっていたので良しとしよう。
正直に言うと元気寿司でこのフライドポテトが一番旨かったかもしれない。
揚げたてホクホクで塩加減も絶妙。ケンタのポテトみたく太いのもイイ。
108円の割に量が多めなのも嬉しい。
息子はシメのデザートをアイスにするかメロンにするかで悩んでいたので
食べれるなら2つ頼んでも良いと言うと、「おかーちゃんだったら絶対に1個って言うから
凄く嬉しい」と大喜び。そんなに喜ばれるとオレもちょっと照れるぜ。
ところで今夜は寿司を食いながら夏休みのこと、友達のこと、学童保育のこと、
また一緒にキャンプに行きたいということなど、色々と息子が語ってくれて嬉しかった。
改めて男同士2人で飯を食いに行くのも良いなと思った。