【僅か3,500円】 薩摩地鶏が食べ放題  相棒@新宿

2015/12/11

外食





昨夜の事だけど職場の同じラインで働く仲間と忘年会。

場所は新宿アルタの裏にある「鍋と肉料理の個室居酒屋 相棒」というお店。
日~木曜日の限定ではあるが『薩摩地鶏の食べ飲み放題コース』全10品で3,500円コースを選択。

個室居酒屋と唄っているが、正確には個室ではないね。
我々が案内された席は通路に面した普通のテーブル席だったもんな。

内装は日本家屋をイメージしたような感じで雰囲気は良い。
そして何故かハンガーの位置が異様に高い。あと板張りの椅子は座布団が無くお尻が痛くなる。

全10品のコースメニューと飲み放題メニューはこんな感じ。


モヒートがあるので頼んでみたが、ミントの爽やかさは出てるけどちょっと甘いかな?
ビールは第三か発泡酒だね。よく見ると「ビール系飲料」と書いてあったわ。

最初に旬の前菜盛り合わせということでキャベツのごま油がけ。
このごま油はトロミがあって旨かったけど、どこのメーカーなのだろう?聞けば良かった。


続いてビタミンたっぷり契約農家のフレッシュサラダ、フレンチポテトと続く。
上に乗った豆腐とゴマダレのアクセントが良いね。この手の居酒屋ではまずまずの味。
ポテトフライは普通に無難な味。

さて、ここから薩摩地鶏の料理が始まる。
手始めに唐揚げ、蒸し地鶏の冷製、タタキ焼が運ばれてきた。
唐揚げはアツアツ、サクサク、ハフハフで旨い!揚げたては何でも旨いね。
醤油ベースの下味が付いているのでそのまま食べるも良し、冷製に付いてきた柚子胡椒を
ちょこっと添えて食べるも良し、意外と最近気に入っているレモンを絞って食べるのも良し。

蒸し薩摩地鶏の冷製は塩味が付いているのでサッパリ。

店員さんが「ポン酢と一緒にご召し上がっても美味しいです」と言っていたが、
個人的には柚子胡椒で食べるのが一番だったな。

薩摩地鶏タタキ焼きは上記の蒸し鶏を軽く炙ったものって事なんだろうな。
これもまた柚子胡椒で頂く。
唐揚げやポテトなど揚げ物系が場にあるなら、タタキよりも冷製の方が合うかな。

ここでちょっとビックリしたのが焼酎の水割りを頼んだらホントに水だけで割って持ってきたこと。
写真に撮ったら単なるお湯割りにしか見えないよね。
でも普通は水割りって言ったら氷が入ってると思うのだけど・・・まぁ店員がみんな若いので
水割りってのが何なのか知らないのかねぇ?

続いて薩摩地鶏のチキン南蛮が登場。
メニューを見ると「カラっと揚げた地鶏と甘酸っぱい特製ダレのハーモニー」と書いてあった。
タルタルソースじゃないチキン南蛮は珍しいな。
味は酸味の効いたタレが周りのカリッと揚がったチキンにマッチして美味しかった。

コースの紹介によると「すべてのお料理を提供させて頂いた上で、薩摩地鶏メニューが
食べ放題になる」とあったので、残りの薩摩地鶏の煙レア焼きと薩摩地鶏の手羽先揚げが
出てくるまで待つも、全然運ばれてくる様子が無い。
そこで店員に聞くと「すぐにお持ちします!」と言っていたが、それでも全く出てくる様子が無い。

これじゃ食べ放題じゃ無いじゃん・・・と思い、何時から開始になるのか聞いてみるたら、
「提供が遅れているので今からスタートです」と曖昧な返事。

唐揚げが旨かったので唐揚げと冷製を注文すると、こちらのメニューからどうぞと言われる。
手羽先揚げは薩摩地鶏ではなく名古屋風なのね・・・
まだ食べていないけど、煙レア焼きは食べ放題メニューに入らないのね・・・

食べ放題で注文すると唐揚げは人数分の4個だけしか提供されないと知る。
ただ大量に来られても冷めちゃうし、その方が良いのか。

冷製は無難に美味いな。特に柚子胡椒で食べるのが美味いな。
写真には撮らなかったけど3回ぐらい頼んじゃったよ。

しばらくしてやっと手羽先が運ばれてきた。おそらく薩摩地鶏ではなく名古屋風の方。
こってりしたタレが絡まって熱々で旨いけど食べると手がベタベタになる。
卓上にナプキンが無いのと、おてふきがタオルではなくペーパーだったので1度食べればイイや。

先程も少し触れたけど、店員の数が少ないので料理の提供が遅い。
ただしアルコール類の提供は早いんだよね。
食べ放題と言ってもそんなにたくさん食べるワケでは無いので別に良いけれど、
若いグループでのガッツリ食べる系だったら提供の遅さにイライラするだろうな。

ラストオーダーと言われて「なんこつ揚げと煙レア焼きが未だに来ない」と伝えると、
今から持ってきます!と言ってそれから音信不通。
さっきからどの店員も自らメモを取ってるのに忘れちゃうのか?厨房が回らないのか?

すると別の店員が「デザートです」と持ってきたのがコレ。
コースメニューには「食事の〆には手作りデザートで」と書いてあったけど、手作り??
手を使って包丁で切ったのは確かだろうけど、うん、まぁデザートに期待はしてないから良いか。

最後に席まで会計伝票を持って来たので「軟骨も煙レア焼きも来なかったよ」と伝えると、
申し訳ありませんと言うので「でも君のせいじゃなく厨房が忙しかったんだろうね」と労う。

するとそのタイミングで後ろから「軟骨で~す」と持ってきてもらった。
えー!このタイミングでかよと思わず笑ってしまったわ。

ただ飲み物が無いのでラストオーダー過ぎたけどウーロン茶を人数分サービスしてくれる?と
お願いすると、会計伝票を持ってきた店員が1分も立たずに持ってきてくれた。

しかし肝心の軟骨揚げは時間が経ったもので脂が回りお世辞にも旨いとは言えなかったな。

最後になるけど、全体的にこの店の料理は旨い。アルコール類はそこそこ。
値段3,500円でこれだけ食べて好きなだけ飲めれば安いほうだと思う。
これでしっかりと食べ放題の説明があれば、再び行っても良いかな?

関係ないけれど、写真は先日購入したSONY RX100m3で撮影。
薄暗いのにも関わらず、よく写るわ~ XZ-2だったらISOが上がってノイジーになってたな。 

飯フォトとして接写も出来るし、レンズも明るいし、改めて買って良かった~










QooQ