折しもその人身事故にあった当該車両に乗り合わせていた。
状況的には車内アナウンスで「緊急ブレーキを作動させます」なんて言うから
何事かと思った瞬間ギギギーと強めのGが掛かった後、ガッタンと音と共に止まったんだよね。
・・・で、しばらくしたら「当電車は鶴川駅前の踏切内にて人と接触。これから救出活動を
行います」なんてアナウンスが流れた。これっていわゆる人身事故ってヤツじゃんね。
しかも人身を起こした車両に乗り合わせたなんて人生初めてだよ。
「運転再開の見込みは1時間後となります。そのままの状態でお待ち下さい。また電車の外に
出るのは危険ですのでおやめ下さい」とか言ってたっけ。
まぁ目の前に鶴川駅が見えているし、中には電車から出ちゃう人も居るんだろうな。
予定通り1時間ほどで現場検証と車内点検が終わって運転再開。
ちなみに車内点検とは非常ドアコックを使って外に出た人が居ないかを確かめるため、
車掌が1つ1つのドアを手で開いて確かめる事だったのね。
運転再開してから「当車両は各駅停車の新宿行き先ですが、行先変更になる可能性があります」と
しきりにアナウンスしていたので、せっかく座っているのに途中の駅で下ろされた場合は
満員電車に立って乗るのかよ~なんて考えていたが、最終的には各駅で新宿駅まで運行した。
人身事故を起こした車両だからといって、すぐに車庫で点検ってワケじゃないのか。
結局、地元駅を5:29に出発して新宿到着が7:58と2時間半も電車に乗っていたことになる。
そしたらダメ押しで都営新宿線までも信号トラブルで遅延。泣きっ面に蜂とはこのことだな。
ホント、月曜日の朝から疲れたわ。
しかし今回思ったのは先頭車両に乗って無くて良かったってこと。
もしも先頭だった場合、人を轢いて乗り上げた感触をお尻で感じたんだろうな。ひぃぃ~