同僚いわく人気店だけど席数が少ないので入れないかも?と言われたが、
19時頃に訪れると運良くテーブル席が空いていて入ることが出来た。
店内はカウンターとテーブル席のみで少人数だと相席必須とのこと。
幸い我々は4名で訪れたので相席ではなかったが、とにかくテーブル間が狭い。
また全体的にモツ焼きとタバコの煙でモクモクしている。
客層は殆どが仕事帰りのサラリーマンとOLさん。家族連れや子連れは皆無。
卓上メニューはなく壁掛けメニューを見て注文。
注文は過去に何度も訪れている同僚に全てお任せ。
基本はもつ焼きのお店なので串モノがメイン。もつ焼き=焼き鳥みたいなもんだね。
モツは全9種類。値段は1本180円。小洒落たメニューは無し。
和牛サーロインなんてのもあるが地価だそうだ。過去に同僚が頼んだ時は4,000円だった。
お通しは無いのでシンコ(お新香)を注文。
単なるキュウリと白菜の漬物なのだけど味付けが妙に美味くて気に入ってしまった。
なお頼んでから焼き物が出てくるまで15分近く待たされる。
モツ焼きオーダーは全て塩。全種類の串を外してシェアしながら食べる。
よく見るとつくね以外はネギ間なのね。個人的にはレバが一番美味かったな。
なおモツ焼きの一切れが大きいので食べ甲斐はある。どれも肉質は良し。
八角と言えば名物となっている「赤(アカ)」を注文。
焼酎と赤ワインを混ぜたものでウイスキー角瓶の中に満タンで出てくる。
ストレートで飲んでも良し、ロックや水割りで飲んでも良し。ソーダのみ別途料金。
値段は飲んだ分だけの量り売り。700mlのボトルを空けると3,000円ぐらいと言っていた。
ちなみに赤ボトルを購入することも出来るそうだ。
駄菓子のスモモみたいな色合いにビビリつつ、氷を入れてストレートで飲んでみると
なんだか不思議な味わい。美味いとも不味いとも言えない不思議な味。
でも常連さんには大人気なのだそうだ。
同僚いわく「赤が肉料理に合うんだ」と言っていたけどオレはビールが良いかも。
4人で飲んで食べて支払金額1万円ほど。
9種類のモツ焼きを2本ずつとお新香、あと飲み物を頼んだだけで1万円と考えると
そこまで安くは無いけれど、美味しいもつ焼きを食べることが出来たと思えば満足かな。