横浜家系ラーメンの店「町田商店33」に行ってきた。
どうせなら小田急町田駅の踏切を渡った町田街道沿いにある本店に行くことも考えたが、
町田家で食べるか最後まで悩んだ結果、近場の「33」にしてしまった。
店頭メニューによると11:00~18:00のランチライスが無料とのこと。しかもおかわり自由。
入店したのは14時頃。
休日の昼間は行列が出来ているのであえて時間を外してきたのだけど、
それでも店内はほぼ満席と人気の高さが伺える。客層が主に男子高校生だったのが印象深い。
ライスのおかわり自由ってのが食欲旺盛な男子高校生の胃袋を掴んだのかね?
食券機でラーメン(680円)を麺硬め、油少なめで注文。
併せてサービスライスもお願いする。
店内は横長カウンターと奥の方にボックス席の構成。
卓上にはニンニク、刻みショウガ、豆板醤、刻みタマネギ、ゴマの他、
家系ライス御用達のキュウリのキューちゃん(正確には青かっぱ漬)が置いてある。
「ライスをぶっちぎりに美味しくする方法」とは書かれているが、個人的にはキューちゃんに
敵うものなしだと思ったり。
5分ほどでラーメンとライスが運ばれてきたのだが、これまた随分とラーメンの器が小さい。
写真の見た目だと大きく見えるけど底が絞ってある。まぁ小だからこんなもんなのかな?
スープはマイルドな豚骨醤油でしょっぱくなく脂を少なめで注文しているので
ギトギトせずクリーミーで非常に飲みやすい。いやこれ普通に旨いわ。
ただ量が少ないんだよね。さっきも書いたけど丼の底が絞ってあり最初は多く感じるが
実際はかなり少ない方だと思う。基本、スープは残す方だけど最後は殆ど無くなっていたもんな。
麺は中太というより太い平打ち麺。もっちりとコシがありスープに良く馴染む。
ただ硬めは思った以上に硬かったので今度頼むとしたら普通にしよう。
刻みタマネギを入れると絶好調になるとあり、確かにスープとのマッチングは良かったけど
個人的には刻みショウガを入れて食べる方が美味しいと思った。
箸で持つと簡単に切れる柔らかいチャーシューは燻製されててオレ好み。
半分食べ進んだところでニンニクを入れての味チェン。
ここの店はスープ自体がそれなりに旨いのでガラリと味が変えないようニンニクは小さじ程度投入。
それでもニンニクの風味がふんわり利いて「これぞ家系」を堪能することができた。
そういえばラーメン普通サイズだと量が少ないので男子高校生の胃袋を掴めるのか?と思ったが
やはりライスおかわり自由なのが魅力なのか殆どの高校生は2杯は余裕でおかわりしていた。
あと最後に気になったのは店員が全員元気があって良いのだけど、とある男性店員が厨房で
音楽に合わせて歌いながら調理するってのはどうなんだろうね?
よっぽど機嫌が良かったのか好きな曲でテンションが高くなっちゃったのか分からんけど、
せめて鼻歌程度に抑えておいた方が良いね。
でもラーメンは美味いから今度は本店に行ってみよう。