【ローパス裏のゴミ】 LUMIX修理工房に行ってきた@秋葉原

2016/07/31

カメラ






先日、夏の青い空を撮影した時に偶然にも発見してしまったGM5のセンサーダスト。

ペンタックスのペッタン棒を使っても取れないので、もしかしたらローパスフィルターの裏側に
ゴミが付着している可能性も否めない。
そこで本日は秋葉原のパナソニック「LUMIX & Let's note修理工房」に行ってきた。

営業時間は9:00~20:00までと長いが、清掃や修理に時間が掛かることと先客が居た場合の
待ち時間も考えて早めに訪問。

修理工房に訪れたのは9時30頃。
休日の朝っぱらではあるが既に先客がチラホラ。
店内を見てみるとカメラの修理や清掃の窓口は1箇所しかないっぽい。

幸いデジカメ関連の訪問者はオレが一番最初だったので待たされることはなかったが、
何人か立て込んでいたら清掃窓口が1箇所のため結構な時間を待たされるだろう。
まぁ秋葉原なので時間を潰す場所はいくらでもあるけどね。
ちなみに公式HPを見ると修理完了までの目安は60分ぐらいとのこと。

ひとまずGM5の現在の症状として「絞って撮影すると写真の左下に黒いゴミのようなものが
写り込んでしまう」と伝え、LED付きの特殊なルーペ(センサークリアルーペ)で覗いてもらう。

すると表面に何箇所かチリのようなものが付着しているので清掃してみると言われ、
その場でレンズを外してダスパー(シルボン紙)に無水エタノールを付けて清掃してもらった。
てっきり別室の無菌室じゃないけどホコリが入らないような場所で作業するのかと思ったから
ちょっとビックリ。竹の棒にシルボン紙を巻きつけてセンサー表面をサッっと撫でるだけなのね。

清掃後に再びゴミが付いていないかをチェックすると、数ヶ所付いていたダストは取れたけど
やはり左下の黒い点は取れていないので、ローパスフィルターの裏側にゴミが回り込んでいると
伝えられた。

そこで「ズームレンズは筒内の気圧差で隙間からゴミを吸い込むことがあるのは分かりますが、
センサー表面ではなくローパスフィルターの奥に回りこむことがあるのですか?」と聞いてみると、
「出荷時に点検は行っているが見落としてしまう場合や、表面に付いたダストが使っているうちに
回りこんで付着することもある」」と説明してくれた。

ううむ・・・そんなことってあるのかねぇ?

まだ買って1週間ちょいだぜ?持ち運びもケースに入れてるんだぜ?
まぁハッキリとは言わなかったけど初期不良ってヤツなんだろうね。

結局、センサーユニット全体の交換と言われたので60分待ちコースかなと思っていたら
センサーASSYの在庫がないので1週間の預かり修理ということになってしまった。
ただ再び秋葉原まで引取に来なくとも郵送で送ってくれるとのこと。もちろん送料は無料。
これで送料を取られたら鬼だよな。

しかし初期不良でローパスフィルターの裏側にゴミが入っているのは
ある意味レなアケースだよね。GM5の2chスレを見る限りでもあまり聞かないもんな。

そういえば前に使っていたRX100m3もセンサーにゴミが付着してしまい、ユニット自体をまるごと交換して
もらったことがあったのだけど、保証期間を過ぎると有償18,000円近くかかると言われたので
早々に売り払ってしまったんだよね。ただコンデジと違って一眼レフやミラーレスの場合は
センサーダストの清掃が高くても2,000円程度なので、そう考えるとやっぱり高級コンデジを止めて
ミラーレスを買っておいて正解だったと実感したよ。










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