初日は南大沢周辺での作業だったので、お昼は「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」いわゆる
「野猿」に行ってみることにした。この店は以前から気になっていたんだよね。
訪れた時間はお昼12時ちょっと過ぎ。
店の裏には12台分の駐車場を完備してあるのでそこに停める。
話によると常に行列が出来ていると聞いたが平日だからか店外への並びはなし。
店の入口には注意書きが書いてあり、店舗裏の駐車場で指定外に停めたり列の横入りをすると
ラーメンの提供はしないとのこと。そりゃそうだわな。
あと店の並び順として、店内では9名まで待機できるが10人目以降は外で待つことになる。
椅子の座り方も丁寧に書かれていた。
店内はコの字カウンターに15名ほど、2名がけテーブル1つと4名がけテーブルが1つ。
客層を見ると、たまたまなのかカップル率が高かった。
なにはともあれ食券機でチケットを購入する。
最もスタンダードなラーメン小にするか悩んだけど今日は暑かったのでつけ麺(880円)にする。
なお少なめのプチ二郎なるもの用意されている。
スモジだったらラーメンと少なめラーメンは同額だけど、野猿は50円の値段差が付けてあるのね。
待機列で待っているときに立ち振る舞いを観察していると、コールはラーメン提供時に受付るのと
レンゲが卓上ではなく給水場のコップと一緒に置いてあると知る。
またコールは「野菜少なめ」も受け付けていた。
そういえば誰も言っていなかったけどマシマシとかあるのかな?
ほどなくして「つけ麺」との声がかかる。
このとき店員が「ニンニクは?」と聞くので、ついうっかりスモジのように「そのままで」と答えたら
「ニンニクは入れますか?」と聞き直されてしまう。
そこで「ニンニクは要りません」と答えた。そっかあれはスモジ限定コールだったか失敗した。
でもこの店員、声が小さくてよく聞き取れなかったんだよな・・・
さてさて野猿のつけ麺。
今までラーメン二郎のつけ麺と言えばスモジ以外で食べたことがなかったのだけど、
ここのは凄いね!なにが凄いってブタがメチャメチャ厚いんだわ。
しかもこの分厚いのが3枚も入っているんだもん880円の値段にも納得したよ。
なおラーメン小は2枚だけなのね。
麺はやや細め平ストレート。
なんとなく町田大勝軒の麺っぽい感じだけどコシがあり、噛み切るとパツンという独特な食感。
麺だけで食べてみても普通に旨い。これは気に入った。
ここ最近はスモジもデロ麺ではなく固めになったけど、野猿の麺はコシが全然違うね。
スープは少し酸味が効いているけどスモジのようなしょっぱさが無く、かと言って藤沢のような
変な甘みもなくコクもしっかり出ていて綺麗に乳化していた。
特につけ麺なので麺を全てスープに浸さず2/3程度にしていたからしょっぱく感じなかったのかも。
しかし今までずっとスモジのラーメン二郎が最高だと思っていたけど、野猿も旨いね。
仮にスモジと野猿がどちらも同じような距離で行けるのであれば、おそらくオレは野猿を選ぶかな。
スモジのような変な緊張感もないし味もオレ好みだし、なによりブタが分厚いのが気に入ったよ。