座間キャンプの日米親善盆踊り大会と各地でイベントが開催されるのだが、相模原市は南区の
若沼地区でも若沼自治区と若松あいロード商店会がコラボした「若沼フェスティバル」という
小さなお祭りが開催される。
若松あいロード約250m程の小規模なお祭りで、客層は近所住人や家族連れ小中学生ぐらいが
メインなのと自治会と商店街が主催しているのでテキ屋や夜店等のプロ参加はなく、商店街の
各店舗が店先でちょっとした食べ物やお店を出している。
よく見ると飲食店以外や一般家庭の家先でも食べ物を販売しているけど、おそらく保健所の許可と
いうか届出処理を行ったんだろう・・・と、まぁそんなことを考えるのは野暮ってもんか。
若沼フェスティバルの日程は毎年8月第一土曜日と日曜日。
今年は8月6日と7日に開催。時間は15時~21時まで(交通規制は15~22時まで)
イベント会場では各催し物があり、個人的に8月7日の18:30から「プロによるアニソン」というのが
非常に気になった。プロって誰が歌うんだろう・・・
お祭り自体は15時からやっているけど日中は暑いし盛り上がるのは夕方から夜なので
19時頃を目処に到着。
まずは「ミリオンショップ江戸や」でビールやジュースの買い出し。
商店街にも酒屋はあるけどスーパーで買った方が安いし自転車を止めさせて貰う手前、
店先で売っている焼きそば(250円)と牛串(200円)も購入。この牛串は美味かった。
規模は小さいけれど人は多く予想以上に盛り上がっている。
ちょうど流し踊りが開催されていた。
浴衣を着たおばさま方が踊りながら山車を引いて商店街を練り歩くというイベント。
商店会が主催しているので食べ物の値段は非常に安く100~200円程度。
一般家庭で売られている食べ物は若干高いが、それでも300円程度とリーズナブル。
小中学生が買い食いできる価格設定なのと、泥酔したようなガラの悪い人もおらず
親も安心して1人で行かせられるのが地元の祭りの良いところなのだろう。
ちなみにこのお祭りでも人気のある店舗は行列が出来ている。
ただ待たされても10分程度なので、規模の大きいお祭りに比べたら待ち時間は短い方か。
特に行列が出来ていたのは居酒屋「久よし」のイカ焼き(300円)とつぶ貝(150円)
鉄板の上で焼いたイカと一緒にタレまで焼いてあり、周囲を香ばしい匂いが漂っていた。
これはビールが進む系だね。
続いて手打ちラーメン筑波飯店の焼きそば。
それにも関わらずこれだけ行列が出来ているってことは、さぞ美味いのだろう。
ただあまりに長蛇の列で買うのは断念。
一般家庭で出店していた骨付きフランク(270円)もつの煮込み(350円)手羽元照り焼き(150円)
たまたまオレの食ったのだけ冷たかったのかも・・・というワケで今年は買わずにスルー
個人的にイチ押しなのが相模福祉村「レインボーサロン」で売られているたこ焼き(200円)
「去年も食べて美味しかったよ」と売り子さんに話したら「たまにハズレでタコが入っていないのや
タコが2つ入っているのもありますけど、喜んでもらえて嬉しいです」と答えてた。
そういえば留守番している娘のお土産で買ったのは「1個タコが入ってない!」と言ってたっけ。
今年も床屋の前でジャズ演奏を聞きながらビールを楽しむ。
このまったりとした雰囲気と適度な盛り上がり感こそ地元の祭りの醍醐味なんだろうね。
関係ないけど今回撮影したカメラは修理から戻ってきたDMC-GM5。
キットレンズのLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.を使ったけど、
意外というか予想より写りが良くISO上限3,200に指定したが酷い手ブレも無かったのには驚いた。