名前はプリンスだけど、お世辞にもプリンスを名乗るのは少々首をひねってしまう外見だ。
宿泊プランは「【秋得】秋一番お得・最大３６％0FF《朝食バイキング付》」とのことで、通常シングル6450円が5,000円となっていた。ツインの場合でも10,850円が8,400円と格安。
場所は駅から歩いて5分と好立地にも関わらず駐車場代が無料とのこと。
600円と書いてあるのでホントにここか？と不安になりつつも受付で無料チケットがもらえる。
受付で支払いを済ませると「客室内には歯ブラシ・クシ・ヒゲ剃りしか置いていないので必要なアメニティを自身で選んで下さい」と言われる。更にエレベーター横には低反発マクラや笠間焼きのコップがあるのでコーヒーを飲むように使ってみて欲しいと言っていた。
笠間焼きコップのレンタルは人気らしく、既に殆どが置いてなかった。
そこで低反発マクラを借りたのだけど、これがメッチャ寝やすく思わず欲しくなってしまった。
案内された客室は915号室。
部屋に入って驚いたのが目の前にソファーがあったこと。シングルなのに広い部屋となっている。たまたま他の客室をチラリと覗いたらソファーが無い普通のビジホの客室の作りになっていた。
テーブルには有線LANケーブルが引かれておりインターネット接続が可能。設置された古めかしいNationalのラジオや時計は使用不可。ラジオなんて聞かないから問題なし。
過去の経験からビジホのWi-Fiは速度が遅いことが多いので有線で繋ぐ。速度はそれなり。
水戸プリンスホテルは男性用大浴場があるので浴室は使わなかった。
大浴場は男性は15～翌10時まで、女性は別に貸し切り風呂がありフロントで要予約。
洗い場は3ヶ所、浴槽は大人4人程度なら余裕があるけど、それ以上になるとパーソナルスペースが侵されて窮屈な感じだろうな。併せてマッサージチェアルームを使ってみたが古いタイプのチェアーなのでイマイチ。足はバイブのみ、背中と腰は上下運動のみなので、できれば最新型を導入して欲しい。
他、水戸プリンスホテルの無料サービスとしては下記の通り。
電動自転車で桜川沿いの遊歩道を散歩してみたけど、夜は遊歩道が暗すぎてすぐに退散。
早朝ならば千波湖まで走ったら気持ちよさそうだった。
ちなみに客室からの眺望は9階だけあって見晴らしが良く桜川がよく見えた。
名前からして桜の時期はもっと綺麗なのだろう。
一応は適正価格かな。氷結350mlは150円とやや高め、飲み物以外にパンの自販機もあり、また、電子レンジがあるのでコンビニ弁当を温められる。
飲食店関係だけど、周辺にはコンビニも何もないが駅まで5分程度なので駅ビルで食べるもよし川を渡った反対側にはコンビニや飲食店がチラホラあるので飯関係には困らないだろう。
ちなみに昨日行った「とんかつ よしえ」は水戸プリンスホテルから歩いて5分の場所にある。
水戸プリンスホテルの朝食バイキングの様子を紹介。
朝食バイキングのラインナップは一般的なビジホにありがちなものだが手作り感があって
どれも普通に美味い。
中でも特に目を引いたのは「3種の納豆 食べ比べ」というもの。水戸といえばやっぱり納豆だよね。
小粒納豆はいつでも食べれるけど、そぼろ納豆ときなこ納豆は珍しいので食べてみた。
しかし5,000円で大浴場あり、無料施設（洗剤付き洗濯機や電動自転車レンタル等）あり、
無料駐車場あり、メニューの充実した朝食バイキングが付いて5,000円は安いよ。まさに大満足なビジネスホテルで水戸に出張に行くなら定宿決定だな。他にもJR水戸駅からも近いし、ガルパンの聖地巡礼のとき、もしくは大洗あんこう祭で宿泊するのに使い勝手が良さそうだよね。
