【キラリまちだ祭り】 野菜宝船の即売会

2016/11/06

外出






毎年11月に恒例となっている町田での行事「キラリ☆まちだ祭」に行ってきた。
主な内容は町田における商業と農業のお祭りで、町田で採れた野菜を使った露店販売や
よさこい踊り、地元野菜の品評即売会などのイベントで盛り上がる。

中でも人気はJA町田市が制作する地元野菜を使った野菜宝船。
今までは町田109前の広場に展示されていたが今年から町田シバヒロ会場に移った。
なお野菜宝船の即売会は2日間開催されるキラリまちだ祭の2日目に開催される。

案内によると今年の宝舟解体からの即売会は14時からスタートと書いてあるが、
このイベントは特に人気なので毎年大勢の人が訪れる。


余裕を持って13時頃に現地に到着するも、既に大勢の人が並んでいた。
一緒に行った奥さんが「今年は野菜の値段が高騰なので特に多いね」と言っていたのも納得。

ひとまず列に並ぶと運営の方から「即売会は14時からとなります。今の時点で並ばれていても
別の場所に列を作ることになりますので、並ばないようにして下さい。14時15分前に来て下さい」と
しきりに声をかけていたが、誰ひとりとして列から動かない。
そりゃ13時前に並んでいた人が30分以上も待っていて、いまさら列を抜けるワケないよね。

さらに運営が「列に並ばれても購入はできません。15分前にお越し下さい」と説明すると、
並んでいたオバちゃんが「15分前に来て並んで買えるって保証はあるの?どうなの?
もう30分も待っているのに今更抜けるワケないじゃない」と食って掛かっていた。
周りも「そうだそうだ」的なオーラを漂わせており、これはもう解散させるのは無理と判断した運営が
「このままお並び下さい」と折れた。
その後はチェーンを張っての敷居を作って列の誘導を行っていた。
去年までは行列が出来るのを見越して最初から誘導列の枠を作っていたのに、今年に限っては
何故かそれをしなかったがために、こんなにグダグダというか変に列が伸びたのだろう。

ほどなくして野菜宝船が解体されビニール袋に次々と野菜が詰められていく。
白菜は1個入るって形で作られているが個人的には白菜よりも値の張るキャベツがあると嬉しい。

また今年からテントの張られた品評会の会場内にて宝舟野菜の即売会も行われるようになった。
これなら例え来年以降に雨が降っても濡れずに済むね。

14時になり即売会の開始。

今までは500円払った後に運営の人が次々と適当な野菜の入った袋を渡してきて、
中身は殆ど運任せだったのだけど、今年から方針が変わり自分で好きな袋を選ぶことが出来る。

「ビニール袋を開けて中身は確認しないで下さい」と言われるも、中身は透けているため
なんとなく何が入っているか分かるんだよね。
それ故、やはり先頭に並んでいた人のほうが有利なのが明らかになってしまった。
こういうやり方だと来年はもっと早い時間帯から人が並ぶだろうな。


またテント内には様々な単品野菜が置かれており、その中で好きなものを1人3点まで購入可能。



例えば宝船野菜から解体したビニール袋の野菜詰め合わせ(500円)を1点、地場産野菜である
キャベツ1点、人参1点の合計3点まで1人で買えるのだ。
お得な野菜詰め合わせを1人で3点買っても良いが重すぎて持って買えるのも大変だよね。



野菜の値段はスーパーに比べて明らかに安い。
奥さんも「通常キャベツ298円で売ってるのに100円は買いだよ~2個買おう!」と喜んでいた。
結局2人で野菜詰め合わせ2個、キャベツ2玉、5個150円の柚子と6本200円のキュウリを購入。

自宅にてオレの選んだ詰め合わせの袋を開けてみると、大根、ほうれん草、ブロッコリー、人参、
サツマイモ、パプリカ、柿、キューイ、シシトウ、ハヤトウリ、ゴボウ、赤かぶ、柚子が入っていた。
ただよく見ると人参とカブは萎びていてあんまり良いものとは言えないね。
ほうれん草もよく見ると鮮度が悪い。野菜宝船に飾られていたモノは天日に当ってるから
こういうハズレもあるんだね。500円と安くても萎びた野菜だとテンション下がるわ。

ちなみに奥さんの詰め合わせは、白菜、赤かぶ、大根、里芋、サツマイモ(紅芋)と少数ながら
どれも鮮度が良く葉も瑞々しかった。しかも里芋とサツマイモはビニール袋入り。

なんだか欲張ってあれこれ入ったバラエティ系を狙って大失敗だったな~
奥さんみたいに少数だけど良いものが入っているのを選べば良かったと後悔した。
来年もまた野菜が選べる方式を取っていたら今度はよく見て選ぶことにしよう。








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