【東金ぐうらーめん】 麺の硬さや好みの変更がOKだったのか・・・

2016/11/04

外食






今日は仕事が休みだと言う父親から「ありらんラーメン食べに行かないか?」と誘われた。

アリランも捨てがたいけど千葉県東金市にある「ぐぅラーメン」を食べたことがあるか聞いたところ、
知らないと言うので父子2人で一緒に食べに行くとこにした。

車内で「ぐぅラーメンは竹岡式ラーメン(梅乃家)のようにスープが醤油オンリーで黒く、
薬味として玉ねぎが乗っている」と説明。梅乃家っぽいなら麺はインスタント麺みたいな
乾麺っぽい感じと聞かれたが、ぐぅラーメンは中太麺ストレートなので乾麺とは違うと、
ラーメン談義に花が咲いた。

茂原の実家から車で40分。
ぐぅラーメンに到着したのはちょうどお昼である12時頃。
平日にも関わらず既に行列が出来ていたが、アリランラーメンの効率の悪い注文方法と
行列に比べたらこれぐらいの列は全然大したことがない。
またぐぅらーめんは回転率が高いので長時間待たされることが無いのもポイント。

店先に並ぶと女性店員がオーダーを取りに来たので「ぐぅらーめん(630円)大盛り(130円)と
やくみ(玉ねぎ)大盛り(130円)」で注文。父親はチャーシュー麺(1,100円)を頼んでいた。

待つこと10分ほどで入店。カウンターではなくテーブル席に案内される。
座って5分も立たないうちにラーメンが運ばれきた。そのタイミングで父親は瓶ビールを注文。
オレと一緒に行った場合はラーメンと一緒にビールが飲めるのが至福なのだそうだ。

さて、ぐうラーメン大盛り+やくみ(玉ねぎ)大盛りバージョン。
角切り玉ねぎは恐らく1個まるごと入っているんじゃないか?ってぐらい大量だ。
チャーシューが隠れちゃって見えないよね。

焼きそばのような色の麺は見た目ほどしょっぱくも無い。
ただコシが無いので歯ごたえは微妙に柔らかい。ツルツルとすする感じの麺だね。

真っ黒なスープはいかにも塩分が高そうに見えるが、実際はそれほどでもなく飲みやすい。
脂も少なくスッキリした味わいなんだよね。
以前はもっと塩分濃度が高くてしょっぱかったらしいけど、今は言うほどしょっぱいか?って感じ。

あと話によると出汁はチャーシューの煮汁オンリーなのだとか。とにかく後を引く不思議な味わい。
そのスープと一緒に食べるザクザク玉ねぎがこれまた美味いんだわ。
アリランラーメンの玉ねぎはトロトロした食感だけど、ぐうらーめんの玉ねぎはザクザク食感。
煮込まれた甘さとはまた違った旨味を引き出している。大盛りにして大正解だわ。

父親が頼んだチャーシュー麺はとにかくチャーシューの大きさが凄い。
食べきれないというので1枚もらう。この柔らかチャーシューは文句なしに美味いよな~
じっくり味が染みたチャーシューだけをツマミにしてビールが飲めたら最高だと言っていたので
お土産チャーシューもあると言うと、端切れでないので飲みたいとのこと。まぁ気持ちは分かる。
でもお土産用として2袋ほど購入しておいた。これで今夜は一杯やろう。


そういえば会計時にたまたま後から入ったお客が「麺は固めで味は薄め」と頼んでいたのを
耳にしてビックリ。マジかよ!好みの指定が出来たのかよ!!知らなかったわ~
家系ラーメンであれば好みのオーダーが出来るけど、まさかぐうらーめんでもOKだったのか。
だったらオレも今度から麺は硬めで頼もうっと。

しかしたまに実家に帰って父子2人でラーメン屋に行くってのも面白いな。
ある意味これも親孝行なんじゃないかな?なんて思ったりして。










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