【大変】スペイシー100(JF13)プラグ交換

2016/12/15






会社で同僚が「昨日まで動いていた原付のエンジンが今朝になって突然かからなくなったので
バイク屋に持って行ったところ、原因はスパークプラグの寿命だった」という話を聞き、
そういえば我が愛車であるスペイシー100も走行距離15,000kmを超えていることもあって
プラグ交換をすることにした。

冬場ということもあり熱価を1番下げるか?とも考えたけど、ヘタに替えて始動性が悪くなったら
困るので今まで通りの「CR6HSA」を装着する。

用意した工具はドライバーとラチェットレンチ、そして16mmのソケットプラグレンチ。

一般的なスクーターのプラグ交換はシート下にあるメンテナンスカバーを外して行うのだけど、
プラグキャップが硬すぎて外れなかったので右側に付いているので右側のカウルを外していく。

外し方はステップマット下にあるクリップを3カ所、サイドカウルの一番後ろ(ナンバー付近)の
クリップと車体前方のアンダー部分にあるクリップ、そのアンダー付近にあるプラスネジと
足を乗せるステップにあるプラスネジ1カ所を全て外す。
この辺は車体を見れば分かると思うので、外すのはプラスネジ2本とクリップ5本と覚えておけば良し。

ひとまずサイドカウルを外してプラグキャップを外したまでは良いが、ここで問題発生。
プラグレンチは入ったけどフレームが邪魔してラチェットレンチが使えないことが判明。マジかよ~

アダプタを噛ませたり色々と試行錯誤をしてみるも、やっぱりラチェットは使えず。
ソケットの頭だけが入る棒(写真)で試すが、どうしてもフレームに干渉してしまう。
こんなに狭いとなると、どうやってプラグ交換すれば良いのか分からず諦めるか?となったが、
プラグレンチをよく見るとギザギザしている=プライヤが使えないか?と試してみたところ
なんとか引っかかって回すことに成功。
無意味だと思っていたこのギザギザはこういう用途があるのね。
このプラグレンチがもし頭部分が六角レンチの使えるモノだったら、ここまで苦労はせずに
回せたんだろうな。
・・・というワケでスペイシー100(JF13)のプラグを自分で交換する人はプラグレンチは
六角が使えるモノを用意することをオススメします。


ちなみにプラグ交換後の実走だけど、特に何も変化は無し。
ただ15,000kmも無交換で走っていたため、交換した事による安心感は得られたかな。







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