そこで金柑の甘露煮を作ってみた。
まずは軽く水洗いした後、金柑の縦方向(ヘタが上)に切れ目を6~8ヶ所入れる。
この行程が一番面倒くさい。量が多いと途中でイヤになるけど頑張る。
切れ目の入った金柑を水から茹でてのゆでこぼし。まだ砂糖とかは入れない。
3分ほどグラグラと沸騰させる。
茹で終えたら今度は渋みを抜く。水を張ったボウルに入れて1時間ほど放置。
最後は鍋に金柑を入れて水をヒタヒタまで張り砂糖を入れる。
砂糖の分量は金柑の量の1/2。要は金柑が500gあれば砂糖はその半分の250g。
鍋に蓋をして1時間ほどコトコト煮る。
水気がなくなるまでしつこく煮なくとも大丈夫。
火を止めたタイミングで酢を軽く一回し。
酢を入れることで長期保存が可能となるとのこと。入れても酢の味はしないので大丈夫。
一晩寝かせると金柑がツヤツヤになっている。
仕上げに煮沸消毒をした密封容器に入れて完成。
甘露煮なんて初めて作ったけど、どちらかというとマーマレードみたいな味わい。
金柑の皮の独特な苦みと砂糖の甘さが非常にマッチして美味いわ。
それと金柑エキスが喉に利くってのも分かる気がする。
余った汁はお湯で割って飲んでも良し。焼酎の割モノで使うのも有りだね。