【処方箋なしでも買えるのね】　JINSで乱視測定から購入

数年前より視力検査で「少し乱視が入っている」と言われていた。

確かにトンネル内や夜間の運転で先行車のテールランプが滲んで見えたり三日月が重なって見えるが、視力的には両目とも1.2あるため普段の私生活では大して支障を感じることは無かった。

しかしここ最近になって乱視が酷くなってきたのか仕事中にPCの画面を見ていると数字の３と８の区別が付きづらくなり、また、一眼レフでファインダー越しにMF撮影するとピントの山が重なって見えるようになってきた。

本来なら眼科に行って乱視用の眼鏡を作るべく処方箋を書いて貰えば良いのだけど、正直めんどくさいし数字の区別もピントも目を細めて見ればなんとか認識できる。
先程も書いたけど視力自体は1.2あるので日常生活は問題が無い。なにより眼科で処方箋を書いて貰うだけで金を取られるのもな～という気持ちがあった。

そして本日。
たまたま奥さんと地元の駅ビルで買い物をしていたときにJINSというメガネショップが目に入り「最近乱視が酷くなってさ～」と呟いたところ、「んじゃ眼鏡を見てみたら？」と言われてJINSに立ち寄ることとなった。
すぐさま店員が寄ってきたので「健康診断で乱視の気があると言われたのですが、眼科で処方箋を出して貰わないと眼鏡は作ってくれないのでしょうか？」と訪ねると「当店でも測定は可能です」と言われる。なお測定料金は無料とのこと。

よろしければ一度お試しで視力等の測定をしてみたら如何ですか？と勧められたので、言われるままに検査をしてもらうことにした。

検査方法なのだけど、いきなり視力測定器で測らずに、まずは目の状態をチェックすると「若干の乱視がありますね」と言われる。なるほど目の状態だけで分かるんだ？（後で調べたらオートレフケラトメータという装置で屈折率も調べられるとあった）

続いて視力検査を行う。

健康診断の時はちょっとぐらい見えなくても当てずっぽうで答えていたが、今回は真面目に自分の見える範囲で答えるようにした。また通常の視力検査の他に赤と緑のカードに書かれた字のどちらが鮮明に見えるかでは何となくでは答えず、しっかりとピントがあった方を答えるようにしておいた。
ここで適当に答えたら検査の意味が無いし、作った眼鏡が合わないと困るもんな。

以上の測定結果からオレに適した乱視用レンズの選定を行い、何度か付け替えて最も見やすいレンズを選んで貰う。矯正したレンズで周りを見てみるとまさにジャスピン。視界がクリアでシャープに見えるようになった。乱視用の眼鏡すげぇ～！

ところで当てずっぽうじゃないオレの本当の視力っていくつなのだろうと改めて聞いてみると「両目とも0.9ですね。そして近視も入っています」と言われる。

えっ？近視？？・・・ってなんだっけ？と測定用の眼鏡をかけたまま近くの文字を読んでみると、ぼやけてよく見えない。遠くはシャープに見えるけど手元がボケボケ。なんだこりゃ。

話を聞くと近視は近場が良く見えるが遠くが見えない状態、遠視はその逆で近場は見えないけど遠くは良く見えると教えて貰った。要はPCモニターを見るのは大体50cmほど離れるためピントが合って文字もシャープに見えるが、手元でスマホを弄るときはボケボケでよく見えないってことか。一長一短だな。

ただ仕事中にスマホを見ることは無いしPC作業中に目を細めるのも疲れるし眉間に皺が出来る。なにより夜間の運転でテールランプが滲んで見えなくなるメリットはかなり大きい。
・・・という事で単に測定だけしてもらうつもりがメガネを購入することにしてしまった。

測定が終わった後はフレーム選び。