そこでランチは家系ラーメン総本山と呼ばれる「吉村家」に行ってきた。
到着したのはお昼12時頃。平日にも関わらず既に行列が出来ている。
なお、そのまま最後尾に並ぶと中から店員が「食券を先にお求め下さい」と言ってくるので
列に並ぶ前に食券を買っておくこと。
ただ並んでいる途中(長椅子に座れる場所)に食券を持っていない人が列の後ろの人に
「すいません食券を買ってくるのでちょっと離れます」みたいなことをを言っていたのを
チラホラ目にした。そういうのもアリなんだ?
さて今回購入したのは中盛ラーメン(800円)とライス(110円)
ここ最近の家系ラーメンはランチタイムに限りライス無料のところが多いが吉村家は例外。
なお券売機にないトッピングはカウンター着席時に現金で支払うシステムとなっている。
一番上の写真の位置から並んで40分ほどで店内カウンターに案内される。
ちなみに吉村家は客の回転率が割と早くロット入れ替え制となっている。
カウンターに付き食券を置くとラーメンの好みを聞かれるので「麺固め、油少なめ」でお願いする。
卓上の調味料は多々有って色々な味のバリエーションを楽しむことが可能。
調子に乗って入れすぎると味がブレるので、無難に行者ニンニク(緑)やゴマなどを
入れるのが無難であろう。
ラーメンよりも先にライスが提供される。
思ったのは他の家系ラーメンでよく見る青い漬物(青かっぱ漬け)は卓上になく
浅漬けと沢庵の切れ端が乗ってくる。
またライスの量は思ったよりも少ないのと盛りが雑なのが気になった。
米もベタッっとしているので次は頼まなくても良いかな?
5分ほどでラーメン中盛が運ばれてくる。
トッピングは家系ラーメン三種の神器?である「海苔・ホウレンソウ・チャーシュー」
スープは油薄めで頼んだのでギトギトしておらず実にスッキリ。しょっぱくない。
・・・というか普通に美味いわ。最近の主流である炊いてないスープとは違うね。
しかし欲を言えばスープの温度はもう少し高いほうが良かった。イマイチぬるい。
麺は固めで頼んであるので歯ごたえしっかり。そしてスープにしっかり絡む。
流石は家系ラーメン総本山を謳うだけのことはあるね。
チャーシューもスモークの香りが鼻腔を抜けてマジたまらん旨さだわ。
半分以上食べたら味チェンジで行者ニンニクをレンゲの上に一落とし。
調子に乗ってドバドバ入れると味が変わりすぎるので、ほんの少し入れるのがイイ。
スープの味わいが変わってついつい飲んでしまう。これはヤバイわ~
改めて吉村家が人気なのも納得の味だよ。
最後にお土産の野菜(今日はトマトとオレンジ)でオレンジを1個貰う。
なんでお土産があるのか不思議だけど、こういうサービスも面白いよね。
家系ラーメンと言えば地元である相模大野に「武骨家」が5月8日にオープンなのだとか。
場所はコリドー通りにあった春木屋(お茶屋)の跡地。
相模大野界隈の家系ラーメンはロビーシティ前交差点の近くに「浜壱家」があるけど
あそこって殆ど閑古鳥状態なんだよね。まぁ相模大野にはラーメン二郎(スモジ)という
強力なライバルが居るからなぁ。
ただ立地的にコリドー通りであれば、飲んだ帰りとかのシメの一杯でつい寄ってしまうことも
あるだろうな。
なんにせよ新しいラーメン屋がオープンするのは楽しみだね。