訪れた時間が14時過ぎにも関わらず階段下で数名のお客が待っている。
やはり人気店だなぁと改めて再認識。
このとき階段下の入口にメニューがあるので事前に確認してから列に並ぶ。
待っている間に店員が注文を聞いてくるので、すかさず「とんかつ定食(950円)」と伝える。
5分ほどで店内に案内。
豚珍館は基本は相席だが3名以上のグループだと同席できるテーブルが空くまで待たされるっぽい。
「席はバラバラでも良い」と伝えればもう少し早く座れるのかね?
事前に注文を取ってあるため席に着いて間髪入れずにトンカツ定食が運ばれてきた。
牛丼チェーン店並の早さだよ。
3cmはあろう分厚いトンカツは思ったよりも脂身が少なく柔らかくて美味い。
衣はやや揚げすぎなのが否めないがザクッとした食感でオレ好み。
卓上の甘口・辛口ソースは使わずカラシのみで食す。
キャベツは甘・辛・ソースと書かれたスイートイタリアンで食べるのがオススメ。
カラシは鼻にツンと抜ける辛さが効いてて良い。これって粉カラシなのかなぁ?
豚汁を飲んでいると「お替わりどうですか?」と聞いてきたのでお願いする。
そういえば以前のお替わり豚汁は殆ど具なしで単なる豚スープだったけど、今日はちゃんと具も入っていた。
豚珍館は値段の割にトンカツも分厚く美味しいのだけど、いかんせん店が落ち着かない。
人気店だけに客の出入りも激しいし、店員も慌ただしく動き回っててとにかく忙しないのだ。
あと食べ終わった食器は直ぐに片付けらるので、ゆっくり余韻を味わう暇すら無い。
故に客の回転率がすこぶる良いのも納得。
まだ今日は名物ガミガミ親父が居なかったから静かに食べれたけど、これでオヤジが居るとなると
怒号は飛ぶわ店員のちょこまか度が更にアップするわで全く落ち着いて食えないんだよね。
ま、それが豚珍館の醍醐味の一つなのかもしれないけどさ。
(ちなみに今日は列に並んでから食べ終わるまで僅か20分と実にスピーディーだった)