【ながら長生庵】 蕎麦のコシ風味が皆無@長生郡長柄町

2017/10/15

外食






千葉県長生郡は長柄にある「ながら長生庵」でランチ。
場所は秋元牧場の近くで自家用車等を使わないと行くことは困難。

訪れたのはお昼頃。
店舗の裏には広大な蕎麦畑があって、時期的にそばの花が満開となっていた。
店までのアクセスが不便で平日にも関わらず駐車場は殆ど埋まっており、店の前には待ち客でズラリ。
やはり蕎麦の花が見頃だからなのだろうか?客層を見ると年齢層は高めで女性客が多い。

なんでも入口にある石うす式製粉機を使って裏の畑で採れた蕎麦を引くそうだ。

店内は全体的に綺麗ではあるが蕎麦屋というより定食屋っぽい雰囲気かな?

全てのメニューは公式HPにあるので写真は注文したメニュー以外は割愛する。
この店は自家製粉の蕎麦が売りなので「せいろ(650円)」を大盛り(200円増)で注文。

お茶と一緒に箸休めで蕎麦を揚げたものが提供される。


ほどなくして「せいろ大盛り」が運ばれてきたのだが、随分と薄く盛られた蕎麦は2段重ねとなっている。
メニュー写真を見るともっと多く盛られているのに実際はこんなもん。
成人男性なら物足りないと思うが、客層的に女性や年配者が多いのでこの量で十分なのかね?
肝心の蕎麦の味だけど「ホントに自家製?ウソだろ?」と言いたくなる味。
なんというか蕎麦の風味が殆どしないんだよね。いわゆる自家製蕎麦感ゼロ。コシも無い。
自家製粉ならば蕎麦の色が濃く出てホシ(斑の黒い粒)があると思ったのに皆無。
ただ一概にホシを入れれば良いというものでもなく、あえて殻を入れずに製粉しているのかもしれないが、
それにしてもそばの風味が殆ど感じられないのは何故なのだろう?

ワサビも市販っぽいし、そばつゆも変に濃くてカツオの香りはあまり感じられなかった。
もしかして新そばの時期(10月下旬~11月上旬)であれば、もっと風味とコシがある蕎麦が
食べられたのかなぁ?なんにせよこの味ならリピートすることは無いね。










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