場所はスターウォーズ聖地と言われるイオンシネマ海老名のスクリーン7。
何で聖地なのかというと国内初THX認定映画館だからだそうだ。
ちなみにTHXは「製作者が意図した映写や音響を忠実に再現することを目的とした劇場規格」で、
その基準をクリアした国内初の劇場がここイオンシネマ海老名のスクリーン7なのだ。
しかも今回はドルビーサラウンドコンサルタントが手掛ける特別仕様で上映とのこと。
そんな凄い音響の中でも特に音がよく回って体感できる座席がJ列の25番席。
しかし座席表を見てもらえれば分かるが一番端っこの通路側。
過去にシン・ゴジラを観に行ったとき座ったのだけど、画面が暗転したときに補助灯(誘導灯)の光が
微妙に視界に入って眩しかったんだよね。そのときに1つ内側の座席が良かったと学んだので
今回はあえて2つ内側の22列に座る。ただJ列は既に座られていたためH列の22番席。
ただ何でHの次がIじゃなくてJなのかは謎。
前の座席との間隔が微妙に狭く足を伸ばしたり組んだりすると当たってしまうが、窮屈さはない。
そしてスクリーンからの距離感も良し。流石は基準点の近くだけのことはある。
目の前が通路で足が伸ばせるM列はスクリーンに近すぎるのでやや見上げる感じになっちゃうかな?
さて、THXを最も体感できる基準点近くのH列22座席だけど、ここメッチャ良いわ。
上映前に流れるTHXトレーラーのチャカチャカした音の流れから最後のブゥゥウウイイイイイという
場内を震わせる音がド迫力。
それから直ぐに繋がるスターウォーズのメインテーマ。これは鳥肌モノだよ。
今回は戦闘シーンが多いので中だるみも少なく、またショートコントというかギャグがチョイチョイと
入っているので眠くなったり飽きることなく楽しむことが出来た。
あと何度も繰り返しちゃうけどTHX、本物のサラウンドってマジで凄いわ。
細かいことで言えば金属同士が当たる音や戦艦の飛行音、ハイパードライブから戻った時の音、
そしてブラスターの撃ち合いやライトセイバーの衝撃音など全体的に音が身体に向かって来るというか、
目の前で戦っているという臨場感がハンパない。
単に大きな音だけではなく、細かい音もクリアに聞こえるのには感動した。
イオンシネマ海老名のスクリーン7がスターウォーズの聖地と言うだけのことはあるよ。
ファンなら遠征してでも観に行きたいってのも納得の映画館だった。