場所は今まであった東大和立野から東大和南街に移転したらしく、旧店舗よりも店は狭くなったが
スタイルと料金は今までと変わらずだそうだ。
プランは一番人気コース「食べ放題飲み放題120分」をチョイス。
ただし仕入れの関係で3日前までの事前予約が必須。また4名からの料金で1名4,300円(税別)となり
2~3名だと1人4,800円と500円の値上げ。なので行くのであれば4名がオススメ。
店内は囲炉裏(炭火焼き網)の周りを2名掛けの長椅子が3つコの字に並んだ席が3つと奥にテーブル席。
入口ドアが開けっ放しだったので閉めたら「一酸化炭素中毒防止のために開放してある」と言われる。
開けっ放しで寒いと思ったが炭火の熱で寒さは感じず。むしろ暑かった。
まずは軍手(片手だけ)を装着。トングは牡蠣などの食材を掴むのに使用。
足下にバケツが用意されているのでそこに食べ終わった貝殻を入れる。
卓上には調味料としてポン酢や醤油などあり。
では食べ放題飲み放題システムの説明。
最初に牡蠣の盛り合わせが提供されるが、それを食べ終わらないと食べ放題が始まらないってことはなく
スタート時から自由に置いてある食材を取ってきて焼いて食べることが出来る。
もう好き勝手に持ってきて焼いて食べて楽しんでという放任システム。
旧店舗だとビールはピッチャーで運ばれてきたが今は自動サーバーなので気兼ねなく飲めるのも良い。
ちょっと酒の種類は少ないがモヒートがあったのは良かった。
食材としてはエイヒレにししゃも、野菜類、ベーコン。サザエにハマグリにホタテなどなど。
公式HPにあった「釜飯、カキご飯の焼きおにぎり、おでん」はどこにあるか分からなかった。
ただ思ったのは単品だと値段が高いね。わずか3つのネギで280円、厚揚げ280円、ベーコンなんて800円だもん。
そう考えると、やっぱり何も考えない食べ放題飲み放題が人気プランってのも納得。
ところで牡蠣の焼き方だけど平ら側を下にして3分、蓋が開いたらカキおこし(金属のヘラ)を隙間に入れて
横にスライドしつつ貝柱が切る。切れたら手を使って蓋を開けて再び網に乗せる。
このとき大量に汁が出るけど、裏返しの状態でも再び汁が溜まるので問題なし。
牡蠣の色が透明から白っぽく濁ったら食べ時。あまり長時間やるとカピカピになって食感が損なわれる。
逆に早すぎると場合によっては当たる可能性も否めないので、多少焼きすぎかな?ぐらいが安心かも。
店主に聞いたら「生でも食べる牡蠣ですが、万が一を考えてしっかり焼いて貰っています」と教えて貰う。
まぁこの辺は自己責任だよね。しっかり焼いてもプリップリでマジ旨いよ。
牡蠣に飽きたらサザエやホタテなどの海鮮を攻める。
アルミホイルに包まれたエノキバターが密かに旨いのでオススメ。
店に来る前は「そんなに牡蠣だって食えるものでもないだろ」と思っていたが、実際には足下のバケツが一杯に
なるほど食べてしまった。少なくとも20個は余裕で食べちゃったんじゃないか?いやはやスゲー食ったわ。
牡蠣だけでこんなにお腹が一杯になるとは思わなかったよ。メチャ満足。
公式HPにある「リピート率90%以上」に嘘偽り無しだね。多少遠くてもまた行きたいと思えるお店でした。