訪れたのは12時頃。
店内は小上がりとテーブル席の構成。ガラス奥には蕎麦打ち工房が見える。
客層は地元民らしき老夫婦客でそこそこ賑わっていた。
特にランチメニューなど設けておらず、またセットもの(丼と一緒)も無し。
冷やしメニューというのは冷たい汁を後からかけるタイプのもの。
釜あげは小さなお釜に暖かい蕎麦が入ったものを暖かいつけ汁で食べるのだそうだ。
注文したのは「もりそば(600円)」を大盛り(200円)
蕎麦に小さなホシがチラホラ見えるが風味はあまり感じられない。
なお地粉蕎麦を使っているそうだ。
コシの強さはないが程よい喉越しを味わえる、どことなく上品な蕎麦。
汁は甘めではあるも、後味スッキリな淡麗系。
ただし薬味のサビがかなり辛いので入れすぎ注意。蕎麦も汁の風味も消されるほど強烈。
大盛りにしても量は少ないかな?通常の盛りだったらもっと少ないであろう。
ミニ丼とのセットメニューが無いので物足りなさはある。
あと風味を楽しむ蕎麦屋であっても分煙ではなく喫煙可なのが少し残念だったな。