この端末は今時珍しくバッテリーが単体で外せるモデルなので、新たなバッテリーに取り替えれば
延命できる。そこでネットで情報収集すると、ASUSUにて純正バッテリーを販売していると情報を得た。
そこでバッテリーの型番を調べるため取り外してみると、なんとバッテリーが膨らんでいた。
いわゆる妊娠状態。カバーが盛り上がるほどではないが触るとペコペコと空気が入っているような感じ。
爆発や炎上する可能性は低いものの、やはり心情的に気持ち悪いので価格.comの情報を頼りにメーカーに
バッテリー購入が出来るか問い合わせてみた。
結論から言うと既にバッテリーの在庫が無いため有償修理となるとのこと。
そのためスマホ本体を着払いで送ってもらい、工場で検証して折り返しの連絡すると言われる。
このとき「有償修理ってバッテリーが膨らんだだけなのだからバッテリーだけ売って欲しい。
仮に本体を送って有償修理となった場合でも単にバッテリーを交換するだけじゃないの?」と問うも
「本体の状態を見ないとなぜバッテリーが膨張したのか原因が分からない」の一点張り。
埒が開かないので渋々承諾。
しかも購入時の元箱、レシートや付属品(アダプタ・ケーブル)も一緒に同梱するようにと指示あり。
無かったら別に良いらしいが、幸い全て取ってあるので一緒に入れて発送した。
そして本日。
AUSUサポートセンターよりメールがあった。
要約すると、バッテリーに希な不具合を確認。
必要な部品(バッテリー)の入手が不能のため修理による機能回復が不可能。
メーカー都合で申し訳ないが、後継機種等の異機種交換または本体(zenfone2laser)の一部購金額の
返金という形で買い取りしたい。
ただ既に保証期間外なので、購入時の満額金額(\30,024)の返金は承りかねる。
もし異機種交換に応じるなら対象機種として29,009円を追い金するなら「zenfone3(ZE520KL)」との
交換が出来ると提示があった。
はぁ?なんで2年も前の機種と交換するのに3万近くも払わにゃならんのよ。アホか。
次に買い取り返金の場合は購入後経過月数が25~36ヶ月なので購入金額(\30,024)の25%での買い取り。
値段にして7,506円とあった。
そこでヤフオクにてzenfone2laserの落札価格を見てみると、新品同様で8,000円ぐらい。
中古の平均相場は5~6,000円。バッテリー等に不具合のあるジャンク扱いだと3,000円程度。
そう考えると7,500円の買い取りは大きい。
どうするか悩んでいたところ、ASUSUサポートセンターより直接電話が入り、機種変更か返金のどちらかの
返答が欲しいと言われたため「さすがに今更2年前の機種zenfone3を交換候補にするのはどうなの??
せめて最新機種のzenfone5Qなら値段的にも考える余地がある」と説明。
すると本日メールがあり「Zenfone5Qの場合は追い金34,625円で交換が可能」と書いてあった。
本来なら42,984円の5Qが34,625円と約8,000円引きで買えるなら良いな・・・と思ってみたものの、
メールの続きを読むと「保証期間は修理の一環としての対応なので1年保証ではなく90日間の保証となる」と
書いてあった。なんだそりゃ。出たばかりの新機種に交換して保証が90日っておかしいだろ。
・・・もうなんだか色々と面倒になったので返金処理をすることにしよう。
こんなんだったら元箱はともかくアダプターとケーブルは同梱しなければ良かった。勿体ないことしたぜ。