【沖キンメ】金目亭で金目姿煮付けを食べる@下田

2018/09/26

外食






下田市は金目鯛の漁獲量が日本一ということもあって、町中の至る飲食店でキンメを推している。

人気店は「なかがわ」「魚どんや」「さかなや」「金目亭」と各ブログで紹介されていたのを参考に
下田港にある市場の食堂「金目亭」に行ってきた。



訪れたのは平日の13時過ぎ。店内は大勢の客で賑わっており相席が必須。


注文したのは「金目姿煮定食(1,800円)」
1,500円の極上金目と迷ったけど、ビジュアル的に切身では無く姿煮の方が絵になるもんね。

金目鯛の大きさは頭から尾っぽまで25cmあるかな?程度で小さくもないが大きくもない。
サイズは茶碗を2個並べたぐらいだね。

これにアオサの味噌汁と小鉢、そしてブリの刺身が3切れ付く。

しかし煮付けという割にはあまり煮込まれておらず、ちょっと拍子抜け。
身を解してみるとワタを抜いた部分が少し染まっている程度。
もっと全体的に金目鯛がタレ色でシミシミしているのを期待してたよ。
これって当たり外れがあるのかなぁ?参考にしたブログとか食べログだとメチャ染みてたのに。

しかしさすがはキンメ、身はホクホクしている。
ただ正直、この手の煮付けの旨さってのはタレの味に大きく左右されるよね。
ちなみにタレは甘しょっぱいけどトロトロではなくサラサラしたもの。
激ウマ!と絶賛するほどではないが、1,800円でキンメの姿煮が食べれれば納得なのかな?

個人的に美味いと思ったのはオマケで付いてきたブリの刺身。
これは脂が乗ってて実に美味かった。
思えば厨房から「○○番でお待ちの三色丼の方~」「海鮮丼の方~」と丼を注文するお客が多かったので、
もしかしたら煮付けよりも刺身系の方が美味しいのかもね。

ところで「金目鯛の値段っていくらなんだろ?」と下田のスーパーにて価格を調べに行ってみたところ
だいたい1匹2,000円ぐらいだった。しかも大きく分厚くて店で食べたのと雲泥の差。

地金目鯛(下田や神津島)でこの値段なら店で出しているのは沖金目鯛って事か。まぁそうだよね。












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