【偽アクラポビッチ】VTRに激安汎用サイレンサーを装着した結果

2019/05/13



VTR250(キャブ車)の純正マフラーをヤフオクで購入した社外マフラーに交換した。


よくある有名メーカーのものではなく、エキパイ部分はモリワキ製でサイレンサー部分は
Amazon等で売られている激安「38~50.8mm 汎用スリップオンサイレンサー」というもの。



いわゆるアクラポヴィッチ風ならぬ偽アクラポビッチ。


なにはともあれフロントとリアのエキパイを装着。
ヤマモトやTSRと違ってモリワキは3ピースに分かれているため簡単に取付けが可能。


フロントにはガスケット、リアにはパッキンをはめて押し込むだけ。
ド素人じゃなければ交換には30分もかからず。

・・・で、さっそく取り付けたアクラポビッチ風マフラー。

一応インナーバッフルがあるけど、試しに外した状態でエンジンをかけてみる。
まぁ想像したとおりの爆音だね。思わずVTコールしてしまうほどの抜けの良さ。面白い。
でもストリートで走るのは無理ってか捕まりそう。

続いてバッフルを付けた状態。ちなみにバッフルエンドは可変できるらしい。
ただ固着してて後ろから2コマ目で固着していたので、その状態で取り付けてみた。


バッフル有りと無しでは雲泥の差ではあるが、それでもまだうるさいかなぁ?


アイドリングなら良いが早朝や深夜だと気を遣うレベルの音量。そして低速スカスカ。

さて、ここで前オーナーが消音対策として施していたデイトナのインナーバッフル(48mm)を装着。ちゃんと取り付け穴まであってバッフルが奥まで入らないようになっている。


インナーバッフル2重の状態でエンジンをかけると当然というか、かなりの消音効果あり。
純正マフラー並の音量まで下がった。そして低速トルクも若干戻った。

でもこれじゃ~あまり面白くない。ヘルメット被ってると音もあまり聞こえない。
悲しいかなVツイン独特のドコドコ音と回したときのバラララ音がスポイルされてしまっている。

そこでサイレンサーのバッフルを外したらどうだろうか?と試し乗りすると、これがまぁ良い音。アクセルレスポンスも良いので昔懐かしのダブルアクセルも余裕。低速ややスカだが上は回る。

VTR250は特にエンブレが強いのでブリッピングもしやすい。やっぱり面白れ~!


とはいえ本人は乗ってて面白いけど、なんとなく世間的には白い目で見られそう。
・・・なのでサイレンサー側のバッフルエンドに付いている音量調整のフタを外してみると、まぁまぁアリなのではなかろうか?と自己満足できるレベルの音量になった。


最終的に汎用スリップオンマフラーを付けるのであれば、「デイトナインナーバッフル(48mm)+バッフル+エンドのフタ外し」が最も楽しく気持ちよく面白く走れるのかな。

あくまで個人的な音量満足レベルの話だけどね~






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