『丸龍』-相模原南区|こういうのでいいんだよ。を食べる@上鶴間

2022/01/09

外食



相模原市南区上鶴間にある「中華そば 丸龍」に行ってきた

場所は相模大野駅からも町田駅からも徒歩だと20分ぐらいの距離と少し遠い。駐車場は店の前に1台のみ。もし町田駅から来る場合であれば、境川沿いのゆっくりロードを散歩がてら歩いて来るのもあり。

店内はテーブル3席とカウンター4席のみ。
外観からも分かるけど、店の外も中も昭和感が漂いノスタルジックな気分にさせられる。
また店内と厨房が仕切られているため、「こんにちは~」と声をかけないと厨房では気が付かない場合あり。厨房内が全く見えない店舗ってのも珍しいよね。

メニューは当たり前だけど中華メイン。

おそらく推しはトップに書かれた「特製野菜ラーメン(つけそば)」なのであろう。壁を見ると「あつい つけそば」とあるので通常は冷だけど熱盛も可能ってことかね。

注文したのは「ラーメンセットC(ラーメン/半カレーライス)800円」

ラーメンはまさに「こういうのでいいんだよ」なビジュアル。半カレーライスはどこが半カレーなの?と言いたくなる大きさ。ラーメンとカレーの器の直径がほぼ同じじゃんね。

さて肝心のラーメンはというと、これまた「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる優しい味わいの醤油鶏がらスープ。ついつい後を引く味わいでジンワリ美味い。家系やらG系とは全く違う素朴な味わいは、なんだか新鮮だった。


麺は中太の平打。やや伸び気味で柔らかくはあるも、これまたスープによく絡むのよ。まさにチュルンと啜れるタイプ。喉越しも良く「しみじみ懐かしい旨さだな」と思える(はず)そして麺も意外と量が多いのだ。

続いて半カレーライス。
いやどこが半カレーなの?と思ったが、器の中心が凹んでいるのでルー自体の量は思ったよりも入っていないと分かる。ちょうどお皿の縁にカレーがかかっているため、これ全部カレーが乗ってるの?と思ったよ。だから半カレーなのね。ただライスの量は普通に多いわ。

なおカレーは辛味やスパイス感は皆無の甘口ベース。具はタマネギ、人参、豚バラでジャガイモはなし。なかなかの具だくさん。味については「キャンプに行って食ったカレーのような味」とでも表現しておこう。

ところでこのお店は店主とオバちゃん2名体制なので、注文してから出てくるまでとにかく時間がかかる。一瞬、注文忘れてるんじゃないか?と焦るぐらい出てこない。少なくとも20分、いや30分は待たされるのは必須なので、時間に余裕が無い人だと訪問するのは厳しいんじゃないかな?
あとオバちゃんが大声で「申し訳ございません!ごめんなさい!」を早口で連呼しながら「おまたせしましたー」と給仕してくるので、最初はちょっとビックリするかもね。

丸龍の雰囲気とラーメンセットCの詳しい様子はyoutubeにて紹介しています








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