【羊屋】-小田急相模原|南インドの定食ミールス初体験

2022/03/19

外食



南インド料理の店「羊屋」に行ってきた

- South india restaurant in sagamihara city, kanagawa Japan -


場所は小田急相模原駅の南口から徒歩3分。羊屋という名前からして最初はジンギスカン料理の店かと勘違いしていました。とは言え、羊のお肉(マトンなど)も楽しめるみたい。

店内はテーブル席のみ。窓際は明るいが店の入口側はダウンライトで落ち着いた雰囲気を醸し出している。
またBGMも流れていないので静かに食事を楽しむことができる。なんか良い感じのお店。

メニュー

ランチタイムは11:00~14:30。定休日は月・火曜日。



基本のカレーセット(660円)はバターチキンカレーのみとなるが、それ以外のカレーセット系は8種の中から好きなカレーを選ぶことができる。辛さも大辛までは無料で選べるけど激辛(+55円)と極辛(+110円)になると別途料金。

注文したのはスペシャルミールス(1,480円)肉Ver.

要はインドの定食ってのがミールスらしい。ノーマルのミールスは1,100円だけど、どうせ食べるなら南インド式のドライカレー(チキンバルバル)やドリンクとデザート(フルーツサラダって書いてあるけど)が付いたスペシャルの方がお得な感じがしたので、そちらを選択。

・・・で、そのチキンバルバルなのだけど、かなりスパイスが効いてて辛い!まさに痺れる辛さ。店員さん曰くガラムマサラが入っているとのこと。またドライカレーなので水分は少なめというかネットリした舌触り。なので舌に辛さがビリビリと残るんだわ。

だけど不思議とジワッっと辛味が引く感じ。いやこれ美味いよ。木の棒とか葉っぱみたいなスパイスも入っているし本格的。スペシャルにして良かった。

肉のカレーはチキンカレー。チキンバルバルが辛かったのでこっちは甘い?と錯覚したが、やっぱ後味でビリビリくる辛さ。とはいえ辛さの耐久値ってのは個人差あるからね。
しかし辛いのだけど美味いって面白いよ。今まで「辛いと素材の味が麻痺して分からなくなるじゃん」と思っていたのに、辛さの中に旨みを感じるってこういうことなのかと分かったよ。

クートゥという豆と刻んだ野菜スープは煮汁みたいで辛さはないが、後味にスパイスを感じる。隣のサンバルは薬膳カレー。こちらも辛さというか刺激は無いけど、薬膳ということで身体に優しい気がした。なんの薬膳を使っているのかは謎。


ラッサムは酸味のある爽やかなスープと思いきや、後からビリッとスパイスの刺激を感じるスープ。すげぇ辛ぇ~!ってワケじゃないが、むしろこっちの方が薬膳っぽいと思った。

小皿に入ったのはポリヤルと言ってインドの炒めモノのことなんだって。これもまた店員さんが1種類ずつ「これは○○」「これは〇〇」と説明してくれて良かった。もしも言われなかったら料理の名前が何がなんだか分からんかったわ(詳しくは動画参照)

そしてポリヤルは辛さは皆無。真っ赤なのはピクルス。これは辛い。ベトッっとした辛いのが玉ねぎにまとわり付いている。激辛ではないが普通に辛いな。

ライスはインディカ米で粘り気のないパラパラした食感。クレープみたいな薄いパンのチャパティはモッチリ。ナンとは違ったしっとり歯応えが面白い。


パパドという煎餅みたいなのはちょっとしょっぱいかな?これはカレーに乗せたりして食べるモノじゃなさそう。っていうかインド料理なのでライスの上にポリヤルやらカレーなどを乗せてパパドをクラッシュさせて散りばめ、右手で食うのが本場のスタイルじゃないのか?と周りを見ると、誰も手で食べていなかったので止めた。

だけど手で食べることを推奨しているのかウェットティッシュが多めに用意されていたんだよね。また来たら今度は右手で食べてみるのも楽しいかも。

最後にチャイとデザートでシメ。
チャイの器、洒落ているよね。デザートはこってり甘いヨーグルトで辛さがリセットされた。なんつーか、うまく出来てるわ。

南インド料理の店「羊屋」スペシャルミールスの様子はyoutubeにて紹介しています








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