洋食レストラン「クックライトキッチン」に行ってきた
目印はガソリンスタンド(エネオス)の前。営業時は店の前にメニュー黒板が出ているので見落とすことは無いと思う。
店内はカウンター席とテーブル席の構成。グループで訪れる店ではなく1名もしくは2名がベスト。一応、奥には4名テーブル席が1卓だけあるが、無難なのは2名かな。また幼児(未就学児)の入店は拒否。これは賛否両論あるけど個人的には賛成かなぁ。
店に訪れてみれば分かるが、ガヤガヤと騒がしい店ではなく、先程も書いたけど1名もしくは2名で来て静かに食事を楽しむスタイルの店なんだよね。キッズが泣いたり騒いだりすると落ち着いた雰囲気ぶち壊し間違いなし。いわゆる場違い感があるので、やはり幼児の入店拒否は賛成しちゃうかも。もちろん大人数で集まってのママ友会をする雰囲気でもなし。デート向けって感じ。
ランチメニュー
ランチタイムは11:45~14:30(L.O.13:30) 3種のAランチは「魚」「肉」「パスタ」の中から選ぶ。その他にハンバーグや牛ステーキランチあり。どれもスープとサラダそしてライスかパンが付く。
注文したのはAランチセット「魚のムニエル海草ソース」(1,300円)
いきなり料理の写真を載せてしまったけど、本来はまずスープが運ばれてくる。今日は人参ポタージュ。これがまたトロッっと濃厚なんだわ。裏ごし人参の仄かな甘みとザラっと感が口の中に広がって、まさに癒やしの味。
続いてサラダ・・・なのだけど、めちゃくちゃ量が多い。単に器にギッシリと詰まっているだけではなく様々な食材が重なるように入っているんだよね。まさに具だくさんのバラエティーサラダ。厚揚げなんかも入ってて、なんだか食べるのが楽しくなるよ。何かがすり下ろされたドレッシングは自家製らしく、程よい酸味が効いて美味い。というかサラダだけでお腹いっぱいになりそうでヤバい。
そしてメイン料理が登場。本日の魚は「鯛(タイ)」とのこと。海草ソースは切り昆布ベースで絶妙な塩気と昆布の出汁というか旨みがスゲ~の。コク深いっていうか滋味があるというか、とにかくソースがメチャ良い仕事してるんだわ。
それがこの鯛のムニエルにたっぷり乗って美味いのなんの。淡白あっさりな鯛の味が引き立つんだよね。もちろん鯛に小骨は一切なし。下処理の丁寧さが伺えるよ。
下に敷かれた大根はコンソメで似てあるのかな?なんとも薄味で上品だし、周りに添えられた根菜類も素材の旨みを最大限に生かした味付けなんだよね。まさに「野菜本来の旨さ」ってのが味わえる。
そういえばパンとライスとで選んだのはライスなのだけど、結構な量がある。先程のボリューミーなサラダが効いてライスを食べるのはちょっと苦しかったわ。パンにするってのもアリだと思った。パンだったら海草ソースを付けて食べられたもんな。
しかしホント、この美味しさとボリューム、盛り付けの映え具合と満足度の高さで税込み1,300円って安くない?まさに穴場の洋食屋と言っても過言じゃないと思う。駅から離れていることもあり、知る人ぞ知る名店って感じも良いよ。
クックライトキッチンの様子はyoutubeにて紹介しています